この記事では、メタバースの将来性を見込んで、メタバース関連株に投資したい人向けに、メタバース関連株を紹介していきます。
2020年代はメタバース元年ともいえるぐらい盛り上がりまくっています。
世界的大企業が数百億円〜数兆円を投資している分野で、今後もっともお金が集まる分野がメタバース。
そんなメタバース銘柄に早くから投資しておくと、大きな値上がりが期待できるので、なるはやで投資していきましょう♪
この記事の信頼性

この記事を書いている私は仮想通貨ブログ歴3年。コインチェックとBinanceをメインに使って取引しています。
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メタバース関連株とは
メタバースへの投資を検討する個人投資家にとって、メタバースの世界で使われる仮想通貨を直接購入するのはハイリスク・ハイリターンすぎて避けたい人もいると思います。
リスクが高最もボラティリティの低い選択肢は、ビジネスモデルや収益性がメタバースと関連した上場企業に投資することです。
ゴールドラッシュの時に儲けたのは、金を掘り当てた人ではなく、金を掘りに来た人が使う道具を売っていた人です。
それと同じで、メタバースの世界を提供する上で必須となる設備・サービスを持っている会社に投資していきましょう!
メタバース関連─米国株
メタ・プラットフォームズ(Meta Platforms Inc、NASDAQ:FB)
──マーク・ザッカーバーグ氏は昨年10月、フェイスブックが大規模なリブランディングを行い、メタ・プラットフォームズに社名変更すると発表。
その発表以降、メタ社はバーチャルリアリティ(VR)メタバースプラットフォーム「Horizon Worlds」をリリースした。
メタのVRヘッドセット「Oculus Quest 2」は、クリスマスプレゼントとして大人気となった。
ロブロックス(Roblox、NYSE:RBLX)
──ロブロックスはゲーマーがバーチャル世界を生み出し、他のユーザーとそれをシェアできるようにするオンラインメタバースプラットフォーム。
ロブロックスは2006年の創業以来、急成長し、独立開発者は950万人、独自デジタルエクスペリエンスは2400万、1日のアクティブユーザー数は前年比35%増の4940万人となっている。
しかし、このような数字にも関わらず、まだ黒字を出せてはいない。
ボーイング(Boeing、NYSE:BA)
──ボーイングは生産能力を拡大するためにメタバースを活用している。
同社チーフエンジニアのグレッグ・ヒスロップ(Greg Hyslop)氏は、ロイターとのインタビューの中で、同社の人間、コンピューター、ロボット従業員が、世界中でシームレスに交流、協働できるような独自デジタル環境を作り出す計画だと語った。
マイクロソフト(Microsoft、NASDAQ:MSFT)
──マイクロソフトは仕事の場でメタバースの活かしどころを見つけようとしている。2
022年には、「Mesh for Microsoft Teams」をリリース予定。これは人気ビデオ会議プラットフォームへのアドオンであり、個々人が自分だけのアバターを作り出し、地理的な境界を超えるホログラフィーの3D環境で協働できる。
Meshの鍵となる特徴は、ホロポーテーション(Holoportation)と呼ばれる、ユーザーがデジタル環境にVRヘッドセットでアクセスできるようにする機能である。
ユーザーは実物のようなデジタル映像で投影され、実際に対面でやり取りしているかのように、他のチームメンバーとやり取りができる。
メタバース不動産
メタバースは生まれたばかりだが、ザ・サンドボックス(The Sandbox)やディセントラランドなどのプラットフォームがすでに、NFT(ノン・ファンジブル・トークン)という形でデジタル不動産の販売を始めている。
メタバース不動産を個人が購入すると、メタバースプラットフォームを支えるブロックチェーンネットワークがその販売を検証し、所有権を移動させる。
バーチャル不動産の購入が完了すると、メタバース不動産NFTの保有者は、その不動産を貸借、販売したり、土地の上に建物を建てることができる。
日本のゲームメーカー、アタリは先日、ディセントラランドで土地を購入し、暗号資産(仮想通貨)カジノを作り上げた。ERC-20をベースとした自社のネイティブトークン「アタリ(ATRI)」を利用して、非課税の暗号資産で賭けを行い、賞金を受け取ることができる。アタリはさらに、独自バーチャルホテルを2022年にオープンする計画も発表している。
メタバースで土地やデジタルアイテムを購入する方法
複数のメタバースプラットフォームが、ユーザーがデジタルの土地やその他のコレクション品をNFTの形で売買できるマーケットプレースを展開している。取引の流れは以下の通りだ。
メタバース暗号資産
ブロックチェーンネットワーク上のメタバースプロジェクトは、分割可能で相互に交換可能なトークン、ファンジブル・トークンが支えている。これらのトークンは、バーチャル不動産やアバターの洋服などのデジタル資産購入に使われる。他の暗号資産や法定通貨と交換することもできる。
メタバース暗号資産の一部は、どこに資金を投資するべきか、どの新機能を最初にリリースするべきかなど、メタバースプラットフォーム内の決断事項に投票する権利も与えてくれる。
理論的には、デジタル資産の価値が上がるに伴って、関連トークンの価値も上がる。さらに、ディセントラランドなど一部のメタバースプラットフォームでは、デジタル資産購入に使われたトークンをすべて焼却し、永久に流通から除外することで、残りのトークンの価値を高めている。
以下に、時価総額の高い順にメタバーストークンを紹介する。これらのトークンはリスクの高さを内在しており、投機的投資と考えられるべきである。一般的なルールとして、失っても構わない額以上を投資しないことが賢明だ。
ディセントラランド(MANA)
──当記事執筆時点での時価総額は約60億ドル。MANAトークンはディセントラランドメタバースを支え、同プラットフォームのマーケットプレイスで交換手段として使われている。
アクシー・インフィニティ(AXS)
──デジタルのモノやサービスを購入するのに使われるディセントラランドのMANAとは異なり、アクシー・インフィニティ(Axie Infinity)のAXSトークンはガバナンストークンだ。AXSを保有する人は、コミュニティー資金をどのように使うかなど、アクシー・インフィニティのエコシステムに影響を与える提案に投票することができる。アクシー・インフィニティ上でモノやサービスの購入に使えるように、AXSトークンを変更する計画もある。
ザ・サンドボックス(SAND)
──ザ・サンドボックスは、ロボロックス同様、ユーザーが生み出したコンテンツのメタバースに力を入れている。SANDトークンはザ・サンドボックスのアルファユーザーテストに参加した人に見返りとして配られる。デジタル取引所で購入することも可能だ。SANDはユーティリティ、ガバナンス、ステーキングトークンである。つまり、SAND保有者はデジタルのモノやサービスの購入、ザ・サンドボックス内の決定事項への投票、さらなる報酬獲得のためのステーキングにSANDを利用できる。
エンジン・コイン(ENJ)
──エンジン(Enjin)はブロックチェーンゲーム企業である。単独のメタバースプロダクトのみを提供するザ・サンドボックスやアクシー・インフィニティとは異なり、エンジンはユーザーに対して、相互につながった多くの「プレーして稼ぐタイプ(Play to Earn)」のゲームを提供する。エンジンが独特なのは、そのネイティブトークンENJがエコシステム内で作られたあらゆるNFTに注入されており、デジタル資産に実世界での価値を与えている点だ。
メタバースの未来は?
メタバースに力を入れた企業は、メタバースの夜明けが迫っていると消費者を説得するために、何百万ドルもの資金を注ぎ込んでいる。しかし、大衆へと普及し、バリアフリーなデジタル交流の時代がやってくるのか、それともゲーム愛好家や先進的なテクノロジー愛好家のためだけのニッチなプロダクトになるのだろうか?それは、時間が経たなくては分からないことだ。
今のところは、メタバースに興味のある個人投資家は各プラットフォームを検討し、メタバースの将来的価値を自ら見極める必要があるだろう。
作家のニール・スティーヴンスンは1992年、3作目となる小説『スノウ・クラッシュ』を発表した。登場人物たちは完全にデジタルな世界で交流し、そこでは見た目を気まぐれに変えることができ、デジタル不動産は実世界の不動産と同じくらいの価値を持っていた。
スティーヴンスンはこのデジタル世界をメタバースと名付けた。
それから20年、メタ(旧フェイスブック)をはじめとする上場企業や、ディセントラランド・ファウンデーション(Decentraland Foundation)などの自律分散型組織(DAO)がメタバースを収益性のある現実にしようと取り組んでいる。
個人投資家、ゲーム愛好家、デジタルコレクター、開発者たちにとっては、まったく新しい収入獲得のチャンスが開けたのだ。
しかし、メタバースはまだ初期段階にあり、その価値提案が証明されてはいないことに留意が必要だ。メタバースへのいかなる投資も、投機的であり、リスクが高いと考えるべきだ。
メタバースで上昇期待の株価【米国株】
次の5つです。
その①:Meta
その②:Nvidia
その③:Unity Software
その④:Roblox
その⑤:Microsoft
その①:Meta
旧Facebookですね。
MetaのCEOマーク・ザッカーバーグは「メタバースのインフラを用意する」と言っています。仮想空間でのオフィスワークやエンタメが可能となるそうです。
2021年時点で「メタバース=Meta」という共通認識を持っているので、メタバースに最も近い企業といえます。次の10年に期待しましょう。
その②:Nvidia
エヌビディアは、半導体メーカーです。ソニーとPS3を共同開発したり、Androidと提携したりしています。日本だと「Nintendo Switch」を共同開発してますね。
また仮想空間を作り出す「オムニバース」というプラットフォームを開発しました。音声AIなどを搭載していて、「メタバース×AI」を掛け合わせた空間です。
このオムニバースは「年払いのサブスク形式」なので、利益を伸ばせる見込みがあるとされ、株価が上昇したんですよね。今後はさらに利益率が上昇する可能性があるので、ゆえに世界から期待が寄せられている、といった感じです。
その③:Unity Software
ゲームを作るソフトウェアって感じです。テレビゲーム業界で多用されており、2020年のトップ1,000位のモバイルゲームの7割がUnityで作られています。
メタバースの成長から確実に利益を得ることができる企業ですね。
Unity社の12ヶ月間の後続収益が10億ドル強であることを考えると、この株は長期的に大きな成長を見込めますね。
その④:Roblox
独自のメタバースを展開し、オンラインゲームを開発している企業です。
Robloxには、デイリー・アクティブ・ユーザーが4,700万人います。
経営陣は、”メタバースにはゲームに興味がある人だけでなく、より幅広い層にアピールできる可能性がある”と考えています。次のFacebookのような存在になるとまで言われているほどです。
その⑤:Microsoft
ソフトウェアを開発、販売する会社です。マイクロソフトもメタバース領域に事業展開をしています。
動画プラットフォームとバーチャルプラットフォームを掛け合わせた「Mesh for Teams」というサービスが主ですね。
Xboxというゲーム機にもメタバースを導入する予定らしいです。これまでは安定銘柄でしたが、今後はメタバース関連銘柄としても注目されるのかなと。
メタバースで上昇期待の株価【日本・アジア株】
以下のとおり。
- マネックス証券
- ソニー
- グリー
- サムスン
- シャオミ
マネックス証券
SAND BOXとの提携が進んでいるコインチェックの親会社がマネックス証券です。
株価が爆増していることでも知られています。
その①:ソニー
ソニーです。電子機器として世界的に有名な企業ですよね。もちろんメタバースにも関与しています。
VR機器を開発したり、Epic Gamesに出資したり、といった具合です。ゲームと音楽など、メタバースと相性の良い領域の企業なので、世界的にも注目されています。
その②:グリー
グリーはスマホゲームで有名になったIT企業です。
メタバースへの参入を表明しました。日本のソーシャルメディア企業の中核とされており、2021年8月にメタバースへの参入を発表しています。
参入への「本気度」が凄くて、メタバース関連のエンジニアを200人以上採用。総額100億円の投資に踏み切るみたいです。
グリーはすでに「ソーシャルゲームプラットフォーム」を提供しているため、メタバース関連の事業にも最速で対応できるのかなと。
その③:サムスン
韓国のテクノロジー企業です。売上高や時価総額はアジア最大で、スマホ・テレビ・DRAM・有機ELディスプレイにおいては、世界シェア1位を獲得しています。
この「有機ELディスプレイ」というのが鍵でして、有機ELディスプレイの”素材の量産”に成功した、世界唯一の企業なんですよ。
メタバースを遊べる「オキュラス」向けのディスプレイの供給者である、サムスンディスプレイの株式も15%保有しています。メタバースの上昇で間違いなく伸びる企業といえますね。
その④:シャオミ
中国の家電メーカーです。格安のスマホやスマートウォッチで有名な企業ですよね。
シャオミはAR、VR事業はお試し段階にあり、投資家から評価されていませんでした。
投資家の関心は「スマホ+AIoT(Ai+IoT)」なので、今後はAIoTの事業にに取り組むとされています。ただAR、VRを無視しても、次の2年で19%成長すると言われているので、シンプルに株価が押し上げられると想定できますね。
メタバース株価が注目される理由
次の3つです。
その①:次世代SNSになる
その②:ゲームの進化
その③:VRやARの進化
合わせてどうぞ。本記事は①だけまとめています。
SNSは時代と共に進化する
これはすごく大切な考え方です。
インフラの進化によって、SNSも進化します。
3G:テキスト → TwitterやFacebook
4G:画像・動画 → インスタやTikTok
5G:AR・VR → メタバース
今のツイッターが100年後に使われているのか、と考えると答えはNoですよね。
つまり、上記のようにSNSは進化をしていき、またその転換点が「今日」なのです。ゆえに、どの企業もこぞってメタバースに参入・投資をしているという感じですね。
今回は以上となります。
こういった情報はツイッターでも発信しているので、興味ある方はフォローをどうぞ。


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