この記事では、仮想通貨のMaidSafeCoin(メイドセーフコイン)について、その特徴などを紹介していきます。
この記事の信頼性
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通貨名 | MaidSafeCoin(メイドセーフコイン) |
通貨略号 | MAID |
公開日 | 2014年4月 |
時価総額順位 | 下のRANK参照 |
発行上限枚数 | 43億MAID |
取り扱い国内取引所 | なし |
取り扱い海外取引所 | Poloniex(ポロニエックス) Bittrex(ビットレックス) Liqui(リクイ) etc. |
公式サイト | MaidSafeCoinの公式サイト |
ホワイトペーパー | MaidSafeCoinのホワイトペーパー |
MaidSafeCoin(メイドセーフコイン)の基本情報
MaidSafeCoin(メイドセーフコイン)は、略号がMAIDの仮想通貨(暗号通貨)です。2014月4月に公開されました。
販売開始からわずか5時間で600万ドル(6億円)相当のMaidSafecoinが売り切れたことで話題となりました。
MAID(Massive Array of Internet Disks)+ SAFE (Secure Access For Everyone)の略となっています。
メイドセーフ(Maid Safe)は、個人間P2P方式で個人のコンピュータの未使用のリソース(HDD容量、演算能力CPU、帯域幅)などを提供し合うことができる分散型インターネットプラットフォームです。
P2Pネットワークを利用したプラットフォーム(基盤)の名前がメイドセーフ(MaidSafe)で、そこで使える仮想通貨がメイドセーフコイン(MaidSafeCoin)です。取引の承認システムには、Proof of Resourceを採用しています。
みんなのパソコンの能力を少しずつ借りて、複雑な計算をしたり、データを保存したり、アプリケーションを使ったりできるということです。コンピューターのリソースを貸し出す人には、メイドセーフコインが報酬として支払われます。
セーフコインは、Safeネットワーク内のアルゴリズムによって配布され、人がその過程に関与することはありません。この支払いは、データが取り出されるたびに行われるのではなく、無作為に報酬を受ける宝くじのような仕組みが取られています
ユーザーのセーフコインウォレットアドレスに自動的に支払われます。
ユーザーが獲得できるセーフコインの量は、ネットワークに提供されているリソースの量と、そのコンピューターがネットワークで使用できる頻度(オンになっている)とで変動します。流通量は43億コインに固定されており、それぞれ固有のIDがあります。
ユーザーが、ファイルデータをメイドセーフに送信・保管する場合、そのデータは自動的に暗号化され、細かく分割されます。そのあと、そのデータをメイドセーフ上のコンピューターに分散させて保存されます。
通常、データの保存やサービスの利用には第三者が間に入ることがあり、個人情報が漏洩されたり、その第三者が個人情報を利用するという規約に同意させられたりすることがあります。
しかし、メイドセーフの仕組みでは、そういったデータは、本人がメイドセーフネットワークのアプリを通してログインした場合しか、閲覧や取り出しができません。つまり、情報が漏れたり書き換えられることはなく安全な仕組みということです。
コンピューターリソースを共有するという点では、ゴーレム(Golem)やシアコイン(Siacoin)、ストラジコインエックス(Storj)と似ている点があります。
ゴーレムはCPUをシェアするので演算能力に特化、SiacoinとStorjcoinXはHDDスペースをシェアするのでファイル保管に特化しています。それらに対し、MaidSafeではCPUもHDDスペースもその他諸々も共有することになるため、ファイル保管だけでなくアプリケーションの構築なども可能としています
ビットコインでは、取引承認によって通貨獲得する行為は採掘(マイニング)とよばれますが、メイドセーフにおいてマイニングに当たる行為は、耕作(ファーミング)とよばれます。
マイニングでは、取引を承認すると報酬が得られますが、ファーミングでは、MaidSafeにリソース(ストレージスペース、CPU、帯域幅、オンライン時間など)を提供すると報酬がもらえます。
「リソースを提供しセーフコインを受け取るプロセス」が農業とよばれるのに対し、このファーミングを行う人たちはファーマー(farmer)とよばれます。
暗号化されたネットワークデータの各部分は、Farmerのコンピュータ上のデータストレージおよび管理場所であるFarmerの「Vault」に格納されます。
SAFEネットワークは、これらのリソースを自己管理するように設計されています。
また、各ファーマーが提供するリソースは、ネットワークが継続的に使用可能であることを確認するために継続的にチェックされます。リソースが使用できなくなったことが判明した場合は、リソース提供者のランクを下げて収益性を低下させるなどの調整を行います。
Safeネットワークに参加するには、無料のSAFEソフトウェアをダウンロードし、アカウントを作成し、提供するスペースの量をネットワークに伝えるという簡単なプロセスで実行できます。
MaidSafeCoin(メイドセーフコイン)の特徴
- 通貨の略号はMAID
- コンピューターの能力をシェアする仕組み
- 発行上限枚数は43億MAID
- 取引の承認システムはProof of Resourceを利用
- 第三者がデータにアクセスする際にアクセス権を要求することができる
- 自己暗号化により安全
- データが分散されているためハッキングなどに強い
- 不要な重複データは削除される
第三者がデータにアクセスする際にアクセス権を要求することができる
これまでクラウドサービスでは、保存したデータにアクセスするためのパスワードを設定しても、サービスの運営会社にはパスワードを知られていましたし、データが閲覧されることもありました。
しかし、メイドセーフを使うと、パスワードは誰にも知られませんし、第三者がデータにアクセスしようとしてもアクセス権を求めることもできます。
あなたのPINとキーワードはネットワーク上のデータの場所を特定するために使用され、パスワードは、それをローカルで復号化するために使用されます。
これは誰もあなたのファイルの記録やログインの詳細を保持する必要がないことと、誰にもアクセスを許可するよう頼む必要がないことを意味します。このプロセスは自己認証と呼ばれ、自分のデータを見つけたり、ロックを解除したり、復号化したりすることができます。
自己暗号化
ネットワークにアップロードされたファイルは、断片化して暗号化され、ネットワーク全体に分散されます。
このプロセスを自己暗号化といいます。ユーザーがSAFE Networkアプリケーションの1つを介してネットワークにファイルをアップロード(または保存)すると、ファイルは自動的にチャンクに分割されます。
これらのチャンクは暗号化され(暗号化され(許可された人だけがそれを読むことができるようにエンコードされます)
他のSAFEネットワークユーザのコンピュータにランダムに保存されます。これらの暗号化されたチャンクは完全に読めず、所有者以外の誰もアクセスできません。
データが分散されているためハッキングなどに強い
SAFEネットワークは完全に分散されており、さまざまなデバイスに世界中のファイルが分散されて格納されています。
これにより、弱点の中心点を持たずにネットワークを攻撃に強くすることができます。ネットワークの分散された性質は、データに物理的なセキュリティを提供します。つまり、既存の集中ソリューションと同様に、第三者がデータにアクセスまたは削除することを著しく困難にします。
また、ネットワークは、常に各データの複製コピーを保持するようにプログラムされています。
ユーザーがコンピュータをオフにすると、ネットワークはより多くのコピーを作成して他のマシンに保存し、ユーザーは常にそのファイルにアクセスできるようになります。
この絶え間ないデータ移動(チャーン)は、データの場所が変わってもハッカーがターゲットにする中心点がないため、SAFEネットワークが提供するセキュリティの重要な部分となっています。
不要な重複データは自動的に削除される
ファイルがアップロードされると、同じファイルをアップロードした他のユーザーが自動的に元のファイルに参照され、コピー数が制限され、ファイルの保存に必要なコンピューティングリソースが削減されます。
MaidSafeCoin(メイドセーフコイン)の価格推移・チャート
MaidSafeCoin(メイドセーフコイン)のチャートは、Crypto Currency MarketやCoinGeckoなどで確認できます。
2014年から2016年にかけては、1MAID=1円〜2円で推移していました。2016年に入り、1MAID=10円まで上昇した後、2017年の仮想通貨投資熱のヒートアップにより、一気に1MAID=60円まで上昇しました。2017年だけでも6倍の上昇を見せています。
時価総額は30位前後に位置していることが多いです。
MaidSafeCoin(メイドセーフコイン)の購入方法・取引所
MaidSafeCoin(メイドセーフコイン)を取り扱っている世界の取引所は、下のようになっています。
国内の取引所では、MaidSafeCoinを売買できるところはありません。
海外の取引所である、Poloniex(ポロニエックス)、Livecoin(ライブコイン)、Bittrex(ビットレックス)などで購入が可能となっています。
海外の取引所で取引するには、国内で口座を開設し、BTCなどで送金する必要があります。規模の小さい取引所で口座した場合、倒産や資金が取り出せないといった事態に陥るリスクが高くなるため、大手のビットフライヤーやコインチェック、ザイフで口座を開設して取引するのが安全です。
取引・送金手数料の安さ重視なら、コインチェックかザイフ、セキュリティの高さ重視ならビットフライヤーを利用するのがオススメです。
それぞれの取引所で口座を開設する方法は、下の記事で紹介していますので、「何から始めたらいいかわからない…」という方は参考にしてみてください。
まとめ
以上、MadeSafeCoin(メイドセーフコイン)について紹介しました。
この記事をお読みになった方の中には、「MadeSafeCoinについて興味が出たけど、自分で購入するのはちょっと不安」という方もいらっしゃるかと思います。
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