この記事では、暗号資産(仮想通貨)取引所で国内No.1、2の座を争うビットフライヤー(bitFlyer)とコインチェック(coincheck)について、購入できる通貨の種類、手数料や使いやすさなどを比較して紹介していきます。
- コインチェックとビットフライヤーの違いがあまりわからない…
- 自分は結局どっちの取引所を選んだらいいんだろ…
こういった疑問に答えていきます。
もっとも有名な2つの取引所ですが、どっちに登録したらいいかよくわからないですよね。
そこでこれから仮想通貨を始める人のために、コインチェックとビットフライヤー、ついでに他の有名な仮想通貨取引所とで何が違うのか比較して紹介していきます!
結論だけ先にお伝えしておくと、初心者にはコインチェックがオススメなので、これから仮想通貨を始める人は、コインチェックでまずは口座を開設してみてください♪
コインチェックとビットフライヤーを比較すると、総合的にはコインチェックがオススメです!
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ビットフライヤーとコインチェックについて比較していますので、どちらにしようか迷っている方は参考にしてみてください。
【結論要約】コインチェック(coincheck)とビットフライヤー(bitFlyer)のどっちがオススメ?
コインチェック(coincheck)とビットフライヤー(bitFlyer)とその他の取引所のどっちがいいのか、詳細な解説は記事後半で行いますが、読む時間がない人のために結論を要約しておきます!
あなたにとって何が大事か?で、どの取引所がいいか変わってくるので目的別のおすすめ取引所も参考にしてみてください♪
取引所の違い早見表
項目 | コインチェック | ビットフライヤー | GMOコイン | FTX Japan | Huobi(フォビ) | BitPoint(ビットポイント) | DMM Bitcoin |
---|---|---|---|---|---|---|---|
取り扱い通貨数 | 18種類 | 14種類 | 22種類 | 13種類 | 14種類 | 10種類 | 22種類 |
手数料(取引所BTC) | 無料 | 0.01〜0.15% | -0.03〜0.09% | 無料 | 0.012〜0.15% | 無料 | ー |
レバレッジ取引 | ー | 2倍 | 2倍 | 2倍 | 2倍 | 2倍 | 2倍 |
セキュリティ | 資産の分別管理、コールドウォレット管理、マルチシグ対応、2段階認証 | 資産の分別管理、コールドウォレット管理、マルチシグ対応、2段階認証 | 資産の分別管理、コールドウォレット管理、マルチシグ対応、2段階認証 | 資産の分別管理、コールドウォレット管理、マルチシグ対応、2段階認証 | 資産の分別管理、コールドウォレット管理、マルチシグ対応、2段階認証 | 資産の分別管理、コールドウォレット管理、マルチシグ対応、2段階認証 | 資産の分別管理、コールドウォレット管理、マルチシグ対応、2段階認証 |
おすすめポイント | 国内最大手で利用者数No.1。初心者に特にオススメ | トレードツールが使いやすく、イーサリアム取引がしやすい | やや操作がしづらいので中級者向けだが手数料が安い | 海外資本の取引所。細かく売買する上級者向け | 海外資本の取引所。細かく売買する上級者向け | あえて使う必要はない | 大手DMMが運営母体なので安心度は高い。取り扱い通貨が多い |
オススメ度 | | | | | |
目的別おすすめ取引所
タイプ別 | おすすめの仮想通貨取引所 |
---|---|
これから仮想通貨を始める初心者 | コインチェック |
使いやすさ・操作性重視 | コインチェック |
イーサリアムの取引重視 | ビットフライヤー |
取引できるコインの多さ重視 | GMOコイン |
手数料の安さ重視(国内) | GMOコイン |
総合力重視(海外取引所でもOKな場合) | Binance(バイナンス) |
私が使っている取引所 | コインチェック、Binance(バイナンス)、GMOコイン |
要約すると、コインチェックとビットフライヤーを比較した場合は、コインチェックの方がオススメです。
私の一番のおすすめは、コインチェックとBinance(バイナンス)の口座を作り、
コインチェックに入金→バイナンスに送金→バイナンスで取引
というのが最強の取引方法です。
、目的によって比較を行ってきましたが、「結局どちらがいいのか?」というのが、多くの人が感じている疑問かと思います。
大体の人にとってはコインチェックがいいけど、目的によってビットフライヤーがいいというのが答えとなります。
ビットコイン取引が中心の場合・海外の取引所利用がメインの場合
「アルトコインなんていらないからビットコインだけ取引できればいいんだ!」という方や、「アルトコインは海外の取引所で売買する!」という方は、ビットコインの取引手数料が無料のコインチェック(coincheck)がオススメです。
私もメインの投資資金は、海外の取引所に多くを移しています。
コインチェックでビットコインを購入して、海外取引所のBinance(バイナンス)に移すという流れです。
Binanceの特徴や口座開設方法などは、下の記事で紹介していますので、興味がある方はご覧になってみてください♪
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海外の取引所に手を出すのは怖いけど、アルトコインが欲しい場合
この場合も、アルトコインの取り扱い種類が多いコインチェックがオススメです。
例外的に、イーサリアムとビットコインキャッシュを購入したい場合は、ビットフライヤーの方が手数料が安いですが、基本的にはコインチェックを使う方がいいでしょう。
レバレッジを効かせて短期売買を行うデイトレーダーの場合
短期売買を行いたいのであれば、ビットフライヤー(bitFlyer)を利用した方がいいでしょう。
サイトの作り的に、コインチェックは秒単位で注文するには向かない構造となっています。
その点、ビットフライヤーには、『bitFlyer Lightning』 がありますので、FX取引や先物取引のように高速で取引を行うことができます。
また、レバレッジもビットフライヤーでは最大15倍までかけられますので、少ない資金で大きな取引をすることができます。
実際に、日本でのビットコイン売買の60%は、このbitFlyer Lightningによるものです。
それだけ多くの方が、bitFlyer lightningを利用してレバレッジ取引をしているということです。
これは、流動性の高さも意味しますので、狙った価格で大量のビットコインを買ったり売ったりできます。
これらの理由から、レバレッジを効かせた取引がしたいのであれば、ビットフライヤーがオススメとなります。
安心をお金で買いたい場合
ビットフライヤーの方が、わずかではありますが、セキュリティ面で優れていますので、心配性な方などは、手数料は若干高いですが、ビットフライヤーを利用しましょう。
いわゆる、安心をお金で買うというやつです。
仮想通貨取引所を選ぶときの基準は?
まず、仮想通貨取引所を選ぶときに、気にするべきポイントを紹介します!
気にすべきポイントは、主に6点になります。
- 取引所の経営は安全か?
- セキュリティは問題ないか?
- 取り扱っているコイン・トークンの種類は?
- 手数料は安いか?
- サーバーは安定か?
- サイトとアプリの使いやすさは?
ビットフライヤーとコインチェックの比較基準①:取引所の経営は安全か?
取引所で一番問題が起きやすいのが、内部犯によるコインの紛失です。
ハッキング被害もないわけではないのですが、内部の人間が欲に目がくらみ、盗難をすることも少なくありません。
いくら外側からの攻撃に強くなっても、内側からの攻撃があるとどうしようもありません。最も有名なものが、マウントゴックス事件です。
ビットコインはウォレットアドレス(パスワード)さえ保管しておけば、何億円でも簡単に保管できてしまいますし、パスワードがわからなければ、誰も盗むことができません。
現金を盗むのとは違い、仮想通貨を盗むのはデータを送るだけですので、「大量の現金を運ぶリスク」、「見つからないように隠し続けるリスク」といったものがありません。
そういった背景から、ついつい魔が差してしまうのでしょう。
ですので、取引所の運営会社の組織体制・従業員のモラルというのが非常に大切になってきます。
いくら売買手数料が安くとも、最終的に盗まれてしまっては意味がないので、一番大切なところです。
ビットフライヤーとコインチェックの比較基準②:セキュリティは問題ないか?
セキュリティは、外部からの攻撃に対して強いかどうかをみておく必要があります。
取引所によっては、何度もハッキング被害を出しているところもあり、数十億円分の仮想通貨が盗まれたといった事件が時々起きています。
先ほども述べたとおり、売買手数料・入出金手数料・送金手数料がいくら安くても、盗難被害に遭うとあなたのお金は一瞬で全てなくなる可能性があります。
といっても、最近はどこの取引所も2段階認証を導入しているので、セキュリティは2017年以前に比べて格段に向上しています。
ですので、あなたのアカウントが不正に操作されるというリスクはかなり低くなっています。
ただし、メールアドレスの流出からセキュリティを突破したと思われる事例も少なからずあるので、メールアドレスは専用のものを用意するのが望ましいです。
ビットフライヤーとコインチェックの比較基準③:取り扱っているコイン・トークンの種類は?
その取引所で取り扱っている、コイン・トークンの銘柄も見ておきましょう。
というのも、どこの仮想通貨取引所でも、ビットコインは売買できるのですが、それ以外のコイン(アルトコイン)は取引所ごとに品揃えが全然違います。
これが株式であれば、野村証券でもSBI証券でもライブスター証券でも、同じ株式を購入できます。
しかし、仮想通貨の場合、ここでしか買えないといったコインが結構あります。日本の株式市場と米国の株式市場では、取り扱っている株式が違うようなものです。
ですので、あなたが購入したいコインが、登録を考えている取引所で買えるのか、確認しておきましょう。
ビットフライヤーとコインチェックの比較基準④:手数料は?
先の3つの項目で基準をクリアしていたら、手数料を確認しましょう。これも取引所ごとに千差万別です。
取引を繰り返すとバカにならない額になりますので、なるべく安い手数料の取引所を使いましょう。
例えば、ビットコインの売買手数料は、-0.05%のところがあれば、0.15%のところもあります。
ビットコイン100万円分を一回購入すると、手数料は2,000円もの差になります。さらに売却もおこなうと、その倍の4,000円になります。
ビットコインの値動きは激しいので、「0.1%って小さいじゃないか」とついつい誤魔化されがちですが、0.1%を侮ってはいけません。
取引額が多いと手数料が段階的に下がる仕組みになっていたりもしますが、月に何度も取引をしていると、手数料だけで年間10万円を超すこともあり得ます。
手数料は、何%ではなく、「100万円分、1,000万円分のコインを購入したらいくらになるのか?」という観点で見るようにしましょう。
ビットフライヤーとコインチェックの比較基準⑤:サーバーが安定かどうか
サーバーが安定かどうかというのも確認が必要な項目です。
私の場合は、短期での売買を繰り返さないのであまり問題ないのですが、デイトレーダーのように1日で何度も取引を行いたい人の場合、重要な項目となります。
取引所のサーバーというのは、実際、どこも発展途上で、最大手の取引所でもいまだに繋がりにくくなったりしています。
仮想通貨取引所はこれから成長していく部分があるので、この項目は現時点ではそれほど気にしなくていいと思います。
ビットフライヤーとコインチェックの比較基準⑥:サイトとアプリの使いやすさは?
あと、最後になりましたが、サイトの使いやすさも重要です。
日々サイトを使っていると、注文がしにくいなど小さなことでも積み重なっていくと、かなりのストレスになります、
注文までのステップが長かったりすると、値動きが激しくなったときに注文のタイミングが遅れて、狙った価格で約定しないといったことが起こります。
そうすると、本来得られたはずの利益を取り損ねるという、機会損失につながります。
以上の項目は、メインの取引所を選ぶうえで、気にした方がいいでしょう。それぞれについて比較していますので、取引所を選ぶ参考にして頂ければ幸いです。
結論、コインチェックで開設してビットコイン積み立てを始めるのがオススメです。
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取引所の健全性はどっちがいい?コインチェックとビットフライヤーを比較
コインチェック(coincheck)とビットフライヤー(bitFlyer)の経営体制の比較は、以下のとおりです。
項目 | コインチェック (coincheck) | ビットフライヤー (bitFlyer) | GMOコイン |
---|---|---|---|
資本金 | 385百万円 | 41億218万円 | 37.58億円(準備金含む) |
設立 | 2012年8月28日 | 2014年1月9日 | 2016年10月 |
従業員数 | 71人 | 81人 | ー |
出資会社 | マネックスグループ、インキュベイトファンド、ANRI、セレス | SMBCベンチャーキャピタル、みずほキャピタル、三菱UFJキャピタル、第一生命保険、三井住友海上キャピタル、合同会社RSPファンド5号、ベンチャーラボインベストメント、SBI investment、電通デジタルホールディングス、QUICK、GMO Payment Gateway、GMO Venture Partners、B Dash Ventures、Digital Currency Group、East Venture、インキュベイトファンド | GMOインターネットグループ株式会社、GMOフィナンシャルホールディングス株式会社、GMOグローバルサイン株式会社、Fitech Source,Inc. 4U株式会社 |
内部犯による不祥事 | なし | なし | なし |
資本金で見ると、ビットフライヤーの方が多く、健全のように見えますが、コインチェックは2018年にマネックスグループの会社になりました。
親会社のマネックスはビットフライヤーよりもはるかに企業規模が大きく体力がある会社なので、コインチェックに軍配が上がります。
コインチェックは元々ベンチャー企業で、金融畑出身の人材が少なく、その辺のITベンチャーという感じでした
一方のビットフライヤーでは、ゴールドマンサックスなどの元投資銀行勤務の方などがCEOなどを務めており、社会人経験がそれなりにある人物たちによって経営されています。
しかし、今はマネックスからの人材も入っているため、健全な運営ができるようになっています。
セキュリティはどっちがいい?コインチェックとビットフライヤーを比較
コインチェック(coincheck)とビットフライヤー(bitFlyer)のセキュリティの比較は以下のとおりです。
項目 | コインチェック (coincheck) | ビットフライヤー (bitFlyer) |
---|---|---|
2段階認証 | ◯ | ◯ |
コールドウォレットでの資産管理 | ◯ | ◯ |
マルチシグニチャ | ◯ | ◯ |
SSL通信 | ◯ | ◯ DigiCert(デジサート)の SSL サーバー証明書の採用 |
ハッキング被害 | あり | あり |
※コインチェックは、コールドウォレットで管理していると公表していましたが、2018年1月26日にネムのハッキング被害を受けました。
ビットコインはコールドウォレットで管理されていましたが、ネムはコールドウォレットでは取り扱われていなかったため起こった被害です。
どちらの取引所も、過去(サービスを開始して間もないころ)には、ハッキング被害がありましたが、Googleによって提供されている「2段階認証」を導入してからは、そのような話はほとんどありません。
どちらの取引所もセキュリティの基本である「2段階認証」「コールドウォレットでの資産管理」「マルチシグニチャ」「SSL通信」を導入しています。
これらを導入していれば、あなたのパスワードが何かにきっかけで流出しない限り、安全と考えて問題ないでしょう。
とはいうものの、ビットフライヤーの方が、DigiCertを採用しているなど、細かいセキュリティ面でやや上といえます。
取引所のセキュリティ重視の方は、ビットフライヤーを選択しておくといいでしょう。
取扱い通貨数はどっちがいい?コインチェックとビットフライヤーを比較
コインチェック(coincheck)とビットフライヤー(bitFlyer)で取り扱っている仮想通貨の種類の比較は以下のとおりです。
項目 | コインチェック(coincheck) | ビットフライヤー(bitFlyer) |
---|---|---|
種類数 | 13種類 | 6種類 |
通貨名 | BTC(ビットコイン)BCH(ビットコインキャッシュ)ETH(イーサリアム)ETC(イーサリアムクラシック)LTC(ライトコイン)XRP,(リップル)XEM(ネム)XMR(モネロ)REP(オーガー)DASH(ダッシュ)LISK(リスク)ZEC(ジーキャッシュ)FCT(ファクトム) | BTC, BCH, ETH, ETC, LTC, MONA |
通貨ペア | 日本円のみ | 日本円のみ |
ビットコインの売買手数料の比較(コインチェックVSビットフライヤー)
コインチェック(coincheck)とビットフライヤー(bitFlyer)のビットコインの現物売買手数料の比較は、以下のとおりです。
項目 | コインチェック | ビットフライヤー | GMOコイン | FTX Japan | Huobi(フォビ) | BitPoint(ビットポイント) | DMM Bitcoin |
---|---|---|---|---|---|---|---|
取り扱い通貨数 | 18種類 | 14種類 | 22種類 | 13種類 | 14種類 | 10種類 | 22種類 |
手数料(取引所BTC) | 無料 | 0.01〜0.15% | -0.03〜0.09% | 無料 | 0.012〜0.15% | 無料 | ー |
レバレッジ取引 | ー | 2倍 | 2倍 | 2倍 | 2倍 | 2倍 | 2倍 |
セキュリティ | 資産の分別管理、コールドウォレット管理、マルチシグ対応、2段階認証 | 資産の分別管理、コールドウォレット管理、マルチシグ対応、2段階認証 | 資産の分別管理、コールドウォレット管理、マルチシグ対応、2段階認証 | 資産の分別管理、コールドウォレット管理、マルチシグ対応、2段階認証 | 資産の分別管理、コールドウォレット管理、マルチシグ対応、2段階認証 | 資産の分別管理、コールドウォレット管理、マルチシグ対応、2段階認証 | 資産の分別管理、コールドウォレット管理、マルチシグ対応、2段階認証 |
おすすめポイント | 国内最大手で利用者数No.1。初心者に特にオススメ | トレードツールが使いやすく、イーサリアム取引がしやすい | やや操作がしづらいので中級者向けだが手数料が安い | 海外資本の取引所。細かく売買する上級者向け | 海外資本の取引所。細かく売買する上級者向け | あえて使う必要はない | 大手DMMが運営母体なので安心度は高い。取り扱い通貨が多い |
オススメ度 | | | | | |
ビットフライヤーでは、過去一ヶ月間でのビットコインの売買量によって手数料が変動します。
一番低い手数料にしようと思うと、一ヶ月で5億円以上の取引が必要となりますので、多くの方にとっては、おそらく0.05%〜0.1%ぐらいの手数料になるのではないでしょうか。
ビットコインの売買手数料については、コインチェックに軍配が上がります。
アルトコインの売買手数料の比較(コインチェックVSビットフライヤー)
アルトコインの売買手数料については、コインチェック(coincheck)とビットフライヤー(bitFlyer)ともによくわかりません。
コインチェック(coincheck)とビットフライヤー(bitFlyer)のアルトコインの売買手数料の比較は以下のとおりです。
コインチェック (coincheck) | ビットフライヤー (bitFlyer) | |
売買手数料 | 0%(どのアルトコインも約3%のスプレッドあり) | 0%(どのアルトコインも数%のスプレッドあり) |
コインチェックでは、アルトコインの売買手数料は存在しませんが、価格のスプレッドが約3%あります。
この”約”と表現しているのにも理由がありまして、場合によってはこのスプレッドが変動するからです。
2022年現在はスプレッドが比較的安定していますが、価格が急落したときや急騰したときには10%近いスプレッドが生じていたことが過去にありました。
基本的には3%と考えてもらって大丈夫ですが、場合によっては変動する可能性があることは認識しておいてください。
また、ビットフライヤーでも同様に、数%のスプレッド(実質の手数料)が存在します。
ビットフライヤーの場合は、アルトコインの種類によって手数料がバラバラで、2%程度のアルトコインから5%を超えるコインまであります。
また、この手数料は変動する場合もあるので、細かい数字は出せませんが、数%は支払う必要があります。
どちらの取引所も、平均するとほぼ同じ手数料になりますが、コインチェックの方が売買できるアルトコインの種類が多いので、コインチェックがやや有利です。
コインチェックとビットフライヤーのレバレッジ取引の手数料の比較
コインチェック(coincheck)とビットフライヤー(bitFlyer)のレバレッジ取引の比較は、以下のとおりです。
コインチェック (coincheck) | ビットフライヤー (bitFlyer) | |
売買手数料 | 0% | 0%(キャンペーン中のため) |
スワップ手数料 | 買いの場合:新規約定時と翌日持越し時に金額の0.04% 売りの場合:新規約定時と翌日持越し時に保有BTCの0.05% | 0%(翌日に持ち越すと0.04%/日) |
レバレッジ倍率 | 最大5倍 | 最大15倍 |
レバレッジを効かせて、先物取引などと同じようなことがしたいのであれば、ビットフライヤーの方がオススメとなります。
ビットフライヤーには、『bitFlyer Lightning』というシステムがあるのですが、これがレバレッジ取引する上ではとても便利なシステムだからです。
実際に、日本国内でビットコインが一番取引されているのは、このbitFlyer Lightning経由での取引となっています。
bitFlyer Lightningがなぜそれほど支持されているのかというと、キャンペーン中ということもありますが、売買手数料が無料ということが挙げられます。
ビットフライヤーのレバレッジ取引で手数料がかかるのは、2018年1月時点では、買建てか売り建でポジションをもったまま日付が変わった場合だけですので、手数料なしでデイトレードができます。
これがコインチェックの場合では、新しく買うときや売るときにも手数料が0.04%発生してしまいます。
100万円分のビットコインを取引するときに、ビットフライヤーが手数料0円なのに、コインチェックでは400円の手数料を払わないといけません。
もしあなたが1日に何度も取引をするデイトレーダーを目指している場合、1日で手数料が何千円にもなってしまいます。
このような理由から、レバレッジ取引においては、コインチェックではなく、ビットフライヤーが支持されています。
これ以外にも、デイトレードをする上では、ビットフライヤーの方が使い勝手がいいということも挙げられます。
コインチェックとビットフライヤーのその他機能の比較
コインチェック(coincheck)とビットフライヤー(bitFlyer)で、それぞれ独自機能の比較は以下のとおりです。
コインチェック (coincheck) | ビットフライヤー (bitFlyer) | |
---|---|---|
その他の特徴 | ビットコイン電気決済アプリがあるビットコインで寄付ができるビットコインでチャージ可能なVisaプリペイドカード「バンドルカード」 | ビットコインで寄付ができる決済アプリ『bitWire』があるビットコインでクラウドファンディングができる |
独自機能については、2018年1月時点では、ほとんどの方にとってわざわざ利用するメリットがない機能ばかりです。
ですので、これらの機能で取引所を選ぶ必要はないでしょう。
ただし、仮想通貨が現実世界でもっと普及してきた場合、取引所の独自サービスで大きな差が生まれる可能性もありますので、コインチェックとビットフライヤー、どちらの動向も注視しておく必要があります。
まとめ|初心者ならコインチェックに軍配
以上、コインチェック(coincheck)とビットフライヤー(bitFlyer)を比較してきました。
どちらの取引所があなたに合ってるかは目的によって変わってきますが、仮想通貨の初心者はコインチェック、中〜上級者ならビットフライヤーという風に選べば大丈夫です。
国内の取引所をまとめて紹介している記事もありますので、複数の取引所で口座を開設することを検討中の方は、そちらもご覧になってみてください
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仮想通貨取引所一覧
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