この記事では暗号通貨(仮想通貨)の(Steem(スチーム)の特徴や買い方などについて紹介していきます。
この記事の信頼性
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通貨名 | Steem(スチーム) |
通貨略号 | STEEM |
公開日 | 2016年4月 |
時価総額順位 | 下のRANK参照 |
発行上限枚数 | 10億STEEM |
取り扱い国内取引所 | なし |
取り扱い海外取引所 | Poloniex(ポロエニックス) Kraken(クラーケン) etc. |
公式サイト | Steemの公式サイト |
ホワイトペーパー | Steemのwhitepaper |
Steem(スチーム)の基本情報
Steem(スチーム)は、略号がSTEEMの仮想通貨(暗号通貨)です。2016年4月に公開されました。
取引承認システムは、PoW(プルーフオブワーク)を採用しています。時価総額は20位以内をキープしている人気通貨で、トップ10に入ることもありました。
Steem(スチーム)は、ソーシャルメディアのコンセプトと、暗号通貨の特徴を組み合わせたものです。その最大の特徴は、ブロックチェーンを利用したSNS(ソーシャルメディア)のプラットフォームであるという点です。
ブロックチェーンにデータを記録するため、SNS運営会社のシステム障害でコンテンツが見れないということもありませんし、一度投稿されたコンテンツが消えることもありません。
また、Steem(スチーム)のプラットフォームを利用することで、SNS上のコンテンツ製作者やその読者が収益をあげる機会も提供しています(後述)。
ブロックチェーンを利用したSNSというと想像がつかないかもしれませんが、基本的にはfacebookなどとほぼ同じイメージです。
SteemitとよばれるSNS上では、フェイスブックなどと同じように、コンテンツの投稿やコメントといったリアクションをすること(投票)ができます。その行動に対する報酬として仮想通貨のSTEEMがもらえます。
Faceboookでいえば、近況をアップしたり、友達の投稿にコメントをしたりすることでお金がもらえるということです。
Steemitで報酬を得るためには、コンテンツを作成するか、コンテンツに対して投票するかの2パターンです。コンテンツを投稿した場合、評価の投票数に応じて報酬を得ることができます。コンテンツを投稿しても他のユーザーから投票されなければ報酬は得られません。
また、投票した側も報酬がもらえます。投票する側は、Steem Powerによって投票の価値を変更できるようになっており、投稿の投票量や投票までの時間によって報酬が決まります。価値の高いコンテンツを作成して貢献した人に、正しく対価を払ったりスパムを防ぐために、コミュニティのメンバーからの投票が重要な役割を果たします。
2016年7月には最初の報酬として総額1億3000万円相当の報酬がユーザーに対して支払われました。
Steem(スチーム)は、小額からの支払い(マイクロペイメント)が可能なため、投稿に対してコメントするといった、従来は貢献とみなされなかったようなことにでも報酬を払うことができるようになっています。
Steemitには3つの仮想通貨があります。Steem、Steem Power(SP)、Steem Dollar(SMD)があり、Steemは価値が落ち、他の2つは利子が付くという特徴があります(後述)。
Steemの価値が落ちるのは供給量が定期的に増えていくためです。そうすることで、Steemit内での流通量を増やし短期的な売買を抑制する狙いがあります。
報酬はブロックチェーンによって分配され、ビットコインのマイニングで支払われる方法と同様に、コンテンツと投票が提出されてからおよそ24時間後に支払われます。
コンテンツ製作者や読者が収益を上げることができる
Steem(スチーム)は、ソーシャルメディア業界には存在しなかった、コンテンツ制作者やインターネット読者に収益を上げる機会を提供しています。
SNSのコミュニティに貢献している人に正確かつ透明性のある報酬を与えるという初の試みです。
ソーシャルメディアであると同時に、公正な会計システムでもあります。
Reddit、Facebook、Twitterといったソーシャルメディア企業は、ユーザーが作成したコンテンツによって、数千億円以上の価値を創出しています。
これらの企業は、ユーザーのコンテンツがなければ無価値なサイトです。
しかし、これまでソーシャルメディア業界では、価値を構築しているユーザーたちに報酬を払うことはありませんでした。
スチームでは、こういった価値創出に貢献しながらも報酬が支払われていない人たちにも適正な報酬が分配されるようにすることを目指しています。
「コンテンツを投稿した人には報酬を払うべき」という考え方が根底にあります。
Steem(スチーム)は、ソーシャルメディアとオンラインコミュニティをサポートすることを目指しています。
これは、貴重な寄付を提供する人々に、価値のある貢献を秘密裏に提示することで、そのプロセスを通じ、広範な市場に到達できる通貨を作り出します。あらゆる暗号暗号化経済に参加する。
Steem(スチーム)の特徴
- 通貨の略号はSTEEM
- 報酬がもらえるソーシャルメディア
- 毎年100%分の通貨(STEEM)が新しく発行される
- ブロックチェーンを利用したSNS(ソーシャルメディア)のプラットフォームを提供
- Steemには通貨が3種類ある
Steemitの3種類の仮想通貨
この3つはそれぞれ役割が異なりますが連動しています。
STEEM
STEEMは、Steemブロックチェーンの基本的な単位で、Steemit内でベースとなる仮想通貨です。
年間100%ずつ発行量が増えていきます。STEEMは他の仮想通貨と同様、一般的な取引所で売買できます。
Steemプラットフォームの利用者は、STEEMを購入する必要があります。
STEEMは、そのまま所有していると1日当たり約0.19%ずつ価値が下がっていき、1年で価値が半減するので、購入した後はSTEEMをSPEまたはSMDに変換する必要があります。
SPEやSMDに変換することで価値の減少をほとんど受けないようになります。
SMDのインフレで増える分のうち90%が、STEEMの既存の保有者に配分されます。
SPバランスのSTEEM値に比例しているため、インフレしても既存の持ち主の価値はほとんど減りません。
そして、SMDのインフレ分の約10%だけが、新たなSTEEMの所有者に分配されます。
Steem Power(SP)
Steem Power(SP)は、Steemitを利用するために必要な仮想通貨です。
このSPの保有量に応じて投票量が割り当てられ、SPを保有することで利子が受け取れます。Steemit利用による報酬の50%はSPによって支払われます。
SPを利用する際、SteemからSPに両替して使うことになります。
いつでもユーザーはSTEEMをSPに変換することができます。STEEMからSPへの移行は「パワーアップ」とよばれ、SPか
STEEMへの移行は「パワーダウン」とよばれます。
ここで注意すべき点があります。Steem→SPの両替はすぐにできますが、その逆のSP→Steemへの両替には制限がつきます。
週に一回、しかも所有量の104分の1ずつしか両替できません。つまり、全額両替するのに2年間かかるということです。
一年にSTEEMの供給量が倍増していくので、所有している価値が半分になるのでは?という疑問が生じますが、これは、手持ちのSTEEMをSPに交換することで防げます。
STEEMが供給されるときに、SP保有者のSPが希釈されない程度にバランスを調整した量のSPがステークホルダーにも割り当てられるためです。
Steemは、長期的な成長を目指しており、長期的な視点を持つ人々によってSTEEMを所有してもらうために、このような仕組みを導入しています。
この仕組みによって、SPの短期的(投機的)な価格変動を抑制して、長く保有してもらうことが期待されます。
Steem Dollar(SMD)
価格が常に1SMD=1米ドルとなるように調整されている仮想通貨です。
Steemit利用による報酬の50%はSPとして、残りの50%はこのSMDとして支払われます。SPと同じように保有するだけでも利子がもらえます。
Steem内の取引所でSteemに両替することが可能です。
SMDをSteemに交換することで、現金に交換できるようになります。また、外部の取引所でも取引が行われているので、ほかの仮想通貨との両替も可能となっています。
Steem(スチーム)の価格推移・チャート
Steem(スチーム)のチャートは、Crypto Currency MarketやCoinGeckoなどで確認できます。
Steem(スチーム)は、2016年の夏に価格が上昇し時価総額で3位に付けたこともあります。その時は1STEEM=約200円まで上昇しました。
ただ最近は時価総額でいうと15位前後に付けていることが多く、価格は1STEEM=10円~30円くらいで推移しています。
日本ではSteemを扱う取引所はなく、購入するには海外の取引所を使う必要があります。
Steem(スチーム)の購入方法・取引所
Steem(スチーム)を扱う世界の取引所は下のようになっています。
国内の取引所では、Steemを購入できるところはありません。
海外の取引所では、Poloniex(ポロエニックス)、Kraken(クラーケン)、Bittrex(ビットレックス)、HitBTC(ヒットビーティーシー)、Open ledger(オープンレジャー)などで取り扱っています。
Bittrex
アメリカの会社によって運営されている世界最大級の取引所。アルトコインの種類は200種類程度。手数料は0.25%。手数料が高いので、サブとして利用。
Poloniex
アメリカの仮想通貨取引所。売買できるアルトコインの種類は100種類前後だが、売買量は世界トップクラス。手数料は0.10〜0.15%。筆者はこことHitBTCを主に利用。
HitBTC
ヨーロッパ系の仮想通貨取引所。売買できるアルトコインの種類は200種類超。手数料は0.09%〜0.10%。筆者はPoloniexとHitBTCで資金を半々ぐらいで運用中。
海外の取引所で取引するには、国内で口座を開設し、BTCなどで送金する必要があります。
規模の小さい取引所で口座した場合、倒産や資金が取り出せないといった事態に陥るリスクが高くなるため、大手のビットフライヤーやコインチェック、ザイフで口座を開設して取引するのが安全です。
取引・送金手数料の安さ重視なら、コインチェックかザイフ、セキュリティの高さ重視ならビットフライヤーを利用するのがオススメです。
それぞれの取引所で口座を開設する方法は、下の記事で紹介していますので、「何から始めたらいいかわからない…」という方は参考にしてみてください。
まとめ
以上、Steem(スチーム)について紹介しました。
この記事をお読みになった方の中には、「Steemについて興味が出たけど、自分で購入するのはちょっと不安」という方もいらっしゃるかと思います。
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下の記事でやり方を紹介していますので、興味がある方はご覧になってみてください。
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