この記事では、サイトデザインについて、整え方や必要な理由を紹介していきます。
ブログで一番大事なのはコンテンツなのですが、デザインをおろそかにすると成果が出にくいですし、適当に作ったデザインを後から修正するのは膨大な時間がかかってしまいます。
そんな事態を避けるためにも、最初にサイトデザインを整えておきましょう。
「サイトの訪問者が増えない」「サイトの記事が読んでもらえない」といったSEO的なところもデザインで改善されるので、ぜひ実践してみてください。
下のような実績/経験をしてきている私が解説していきます。
- Web広告代理店でアフィリエイト担当
- 仮想通貨アフィリエイトでMAX月300万円
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なぜサイトデザインが大切なのか?
アフィリエイトで最終的に最も重要になるのは記事の質です。
しかし、サイトデザインというのも非常に重要な要素です。
アフィリエイトブログで稼いでいく場合、Googleからあなたのブログ記事を評価してもらう要があります。
このブログの評価というのは、記事を読んでもらうことで上がっていきます。
Googleのアルゴリズムが、サイトの記事が読まれている時間の長さであったり、記事がシェアされたかなどを総合的に判断し評価していくわけですが、記事を読んでもらえるかどうかはサイトデザインが大きく影響してきます。
人間には、物事を一瞬見ただけで判断する習性があるためです。以下のような経験があるのではないでしょうか?
- 本の表紙デザインだけを見て、手に取るかどうか決めた
- 外装がボロボロのラーメン屋を敬遠してしまった
- 一目見た瞬間に「この人とは合わなそう」といった印象をもった
上記以外でも、誰もが一瞬でものごとを判断した経験があるでしょう。
人は一瞬見ただけである程度の判断をしてしまう性質があるため、一瞬で「このサイトを見るのはやめよう」と判断されないためには、サイトデザインが重要となってきます。
これは「ファーストビューが大事」という風にいわれます。
ファーストビューとは、「webページにアクセスした際に、スクロールせずに見えるブラウザの画面範囲」のことです。記事を読んでもらえるかどうかというのは、このファーストビューにかかってきます。
一般的に、ファーストビューですぐにページから離れてしまうユーザーの割合(直帰率)は、70%以上といわれています。
つまり、ファーストビューでいかにサイトが有益そうかをアピールし、ユーザに「読んでみようかな」と思わせることができるかが、アフィリエイトの成否のカギとなるのです。
それに成功すれば、サイトに興味がそそられて直帰率は下がり、平均セッション時間は伸びます。
それって見た目だけ取り繕うってこと?
そのとおりです。まずは見た目をキレイにしておかないと勝負にすらなりません。
女性が男性に求めるもののうち、『清潔感』というものがよく挙がりますが、それと同じです。まずは足切りラインを超えていく必要があります。
人間はバランスが悪いものに違和感を感じる性質があります。
以前テレビで話題になりましたが、就活の面接で同じ内容の受け答えをしたら、顔が整った人が採用されるという実験データもあります。
記事を全部読んでもらえるかは記事の内容に影響されますが、記事を読んでもらえるかどうかは、サイトのデザインが大きな割合を占めます。
最終的には記事の内容が大事なのですが、入り口をキレイにしておくことで、サイトに対する印象がよくなり、信頼感も出てくるので、記事を読んで商品を買ってくれる可能性も高まります。
サイトのデザインは全ての記事で共通する項目ですので、早い段階である程度デザインを固めておくと、記事の作成が楽になります。
逆に記事を書いてからサイトデザインの調整を繰り返していると、それぞれの記事を後から修正する必要が出てきて何かと時間がかかります。まずはしっかりとしたデザインを考えておきましょう。
このサイトも最初はデザインが酷いもので、ほとんど白色、サイドバーもほとんど用意できておらず、メニューも整っていないというような状況でした。
アナリティクスでユーザーの行動を眺めていましたが、サイトに訪問する人がいても、一瞬で離れていくというのが繰り返されていました。
サイトのデザインを整えるだけのデザインセンスも技術もないので、ちょっと高かったのですが、自分で頑張ってデザインを直すのにかかる時間に比べたらマシということで、有料テンプレート『Stork』を購入しました。
すると、サイトを訪れたユーザーが一瞬で減っていく割合が目に見えて減少し、その後、徐々にアクセスが増えていきました。
このようにサイトデザインが与える影響は無視できないものなのです
サイトデザインの基本
サイトデザインの基本は、「ユーザーが読みやすいサイト」、「目当ての記事をすぐに見つけて辿りつけるサイト」にすることです。
それ以外の要素はオマケにすぎません。
アフィリエイトサイトを作成する場合、アート作品のような凝りすぎたデザインというのは、逆にアクセス数を損なってしまう可能性があります。
ファッション・アパレル関係の会社のホームページでは、アート作品のようなところもありますが、それは例外です。
必要最低限のデザインを構築したら、あとはサイト訪問者が必要な情報を得られやすいよう、内部リンク(自サイト内の別ページへのリンク)や、ナビゲーション(案内)を整えて、使い勝手のいいサイトに仕上げましょう。
デザインはオシャレにする必要はない
ホームページのデザインや構造を考える上で一番重要なのは、やはり機能性(ユーザビリティ)です。ときどき、「えっ?こんなにシンプルなデザインなのにこれだけアクセスがあるの?」というようなサイトに出会うことがあります。
デザインがいくらおしゃれでも、使い勝手の悪いデザインでは、ユーザーが関連するほかの記事を読もうと思っても、どこから読めばいいかわからず迷子になってしまうわけです。
そうすると、サイトの滞在時間が伸びないため、サイトの評価が高まりません。
検索してサイトを訪れる人は、自分の知りたいことに対しての答えが欲しいのです。
「〇〇 オシャレ」、「〇〇 デザイン」といった検索をする人に対しては、たしかにオシャレなサイトの方が効果的です。
ですが、あなたがデザイン系のブログや高額なファッション系のサイトを運営するのでない限り、オシャレさというのは効果がありません。
逆に、ユーザーを遠ざけることすらあります。
実生活において、ChanelやBerberyオシャレすぎるお店は、中に入りづらいと思った経験はありませんか?
ウェブサイトにおいても、同様なのです。
ユーザビリティーを向上させるサイトデザイン例
- プロフィールページの設置
- ページの最上部や最下部で、前ページ、次ページというようなリンクを作る
- ページに関連するコンテンツのリンクを最下部にまとめておく
- 最下部に、そのページの上部に戻るためのリンクを設置しておく
- どのページにも2クリックでたどり着けるようにする(サイト構造をトップページ→カテゴリーページ→各コンテンツという3段階にする)
- パンくずリストを作成する
- カテゴリーページの設置
- ヘッダーやサイドバーに注目コンテンツを配置して、ファーストビューに映るように工夫
- ページ全体の背景色は目立たないようにする(ウェブメディアの背景は白色系が多い)
- 記事を読みやすいように、文字の大きさや行間にもこだわる
- 大見出しと中見出し、小見出しを作る(HTMLのh1タグ、h2タグ、h3タグで設定)
これでもほんの一部で、デザインで気にすべきポイントはほかにもたくさんあります。
一つ一つは細かいですが、これが積み重なると、ブログ記事の読みやすさに大きな差が生まれてきます。
神は細部に宿るといわれるように、ほんの小さなこだわりが使い勝手に大きな影響を及ぼしていき、ユーザーにこのサイトをもっと利用しようと思ってもらうことができるのです。
上記で紹介したように、サイトのデザインというのはこだわり始めると終わりがなく、初心者がいきなり設計するのはまずムリです。
「いきなりこんなにたくさんのことをデザインしろって言われてもムリ…」
初心者でも簡単にサイトデザインをキレイにする方法があるから大丈夫ですよ!それが次に紹介するテンプレートです。
なぜテンプレートを利用するのか?
- デザインに必要な言語(HTML/CSS)を学ぶ時間を節約できる
- サイトユーザビリティーの優れたサイトにするまでの時間を節約できる
- 時間を節約して記事を書くことに集中できる
テンプレートというのは「サイトの雛形」です。
テンプレートを使うだけで、HTML/CSSを知らない人でも簡単に美しいデザインのサイトが作れます。
デザインに必要な言語を学ぶ時間を節約できる
自分で一からHTML/CSSを記述してサイトを構築すると、このデザインを整えるのにかなりの時間を費やすことになります。
しかし、プログラミング言語というのは、ほんの一行、たった一文字違うだけでもうまく表示されなかったり、バランスがめちゃくちゃになったりします。
このバランスを整える作業というのは、かなりの熟練者でも時間を要します。
わたしも当初、HTML/CSSを少しいじっていたのですが、見出しの表示を満足するものにするため、スタバで6時間かけていじった結果、自分がしたかった表示にできなかったことがあります。
その後も何度かそういう経験をしてわかったのは、その道のプロでない限り、デザインの微調整に時間を費やすのはムダということです。
そのような作業に時間を費やすよりも、テンプレートを利用して記事を書くことに時間を割く方が早く稼げるようになります。
すぐにサイトユーザビリティーの優れたサイトにできる
前の章で、サイトデザインで気にすべき項目をいくつも挙げました。それらの項目を満たすデザインに仕上げるには、HTML/CSSを学んだからといって、すぐにできるわけではありません。
デザインに熟知した人であっても、何度も何度も試行錯誤をおこない、数ヶ月かけてやっと完成させることができるレベルです。
副業などで一からサイト作りを始める方にとって、「プログラミングの勉強」「デザインのブラッシュアップ」のために、半年〜1年ぐらいの時間を割くことはまずできません。
ですので、開発者のこだわりと労力が詰まったテンプレートを利用して、時間を上手に節約するのが賢いやり方です。
このテンプレートには無料のものと有料のもの2種類あります。
無料テンプレートにも優れたデザインのものもあるので、そちらもオススメですが、初期投資だと思って有料テンプレートを導入することを当サイトではオススメしています。
先ほども話した通り、サイトの見た目を綺麗にしておくだけでサイトの売上は大きく変わってきます。
当サイトも無料のものから有料のものに変えた途端、ユーザーの直帰率が下がり、PV(ページの閲覧数)が伸びました。
有料テンプレートは、サイトのデザインが洗練されているのはいうまでもなく、細かいデザインもこだわり抜かれていますし、何より機能面が無料のものとは段違いです。
オススメのテンプレートをいくつか紹介していますので、参考にしてみてください。
その中でしっくりくるものがなかったとしても、テンプレートは星の数ほどありますので、必ず「これだ!」と思えるテンプレートが見つかります。諦めずに探してみましょう。
まとめ
アフィリエイトのやり方講座第4回では、サイトデザインを整えることについて紹介しました。
やり方講座第5回では、記事の書き方について紹介していきます。
NEXT アフィリエイトのやり方講座5 記事を書くための5つの下準備
アフィリエイトブログで稼いでいきたい人は、下記のようなステップでブログを作っていきましょう♪
アフィリエイトをこれから始める人は下のような流れで進めていきましょう
まずはサイトを作りましょう!
副業でガッツリ稼ぎたいのであればWordPressを使ってサイトを作成します。
手順は下の記事で詳しく紹介していますので、 参考にしながら設定を進めてみてください。
記事を書きながらASPにガンガン登録していきましょう。
どういう広告があるかわかると記事が書きやすくなります。
まずは初心者向けのASP3つに登録して、自分が書きたいジャンルの広告をいくつかチェックしてみましょう。
私の経験やオススメの転職サイトは、↓の記事で紹介しています。
サイトの完成度を高めていくことでアクセスを増やしていきます。
デザインを整えたり、記事数を増やしたり、SNSからの流入を増やしたり、サイトの総合力を強化していくことで、自然と広告収入が増えていきます。
基本的なやり方は紹介していますので、参考にしてみてください。
アクセス数の増やし方については、ブログ講座を参考にしてみてください♪
ブログ講座
- アフィリエイトブログで稼ぐコツ
- 初心者が稼げるジャンルを解説
- ブログを作ったらやるべき初期設定
- ブログのサイトデザインを整えて稼げるブログに!
- 読まれるブログ記事の作り方5ステップ
- SEOに効果がある記事タイトルの付け方
- 検索順位で上位表示するためのリライトのやり方
- セールスライティングで稼げる記事の書き方
- ワードプレスに入れておきたいプラグイン7選
- アフィリエイトブログで初心者が犯しがちなミス7選
- アフィリエイトやブロガーはやめとけと言われる理由8選
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