将来に向けて、資産運用に取り組む人が増えています。
その中でも2015年頃から普及し始めたのがロボアドバイザーというジャンル。
金融の勉強をせずとも、お気軽に分散投資&プロレベルの資産運用ができるので人気となっています。
その中でも人気のTHEO(テオ)について、詳しく紹介していきます。
ワタシも利用しているTHEO+docomo。初めての資産運用におすすめのサービスなのでぜひ利用してみてくださいね!
THEO+docomo(テオプラスドコモ)とは
テオは2016年2月にスタートした人気のロボアドバイザーです。ロボアドバイザーとは、簡単な質問に答えるだけで、ロボットが最適な資産配分を決定してくますサービスです。そして、テオでは金融商品の決定から買付け、リバランス(銘柄の入れ替え)まで、すべて自動で行ってくれます。
- 運用者数 65,000人
- 預かり資産 360億円
- 毎月の平均積立額 27,216円
- 投資がほぼ未経験 80%
自分で資産運用を行うと感情に左右されてしまいますが、テオのロボアドバイザーに任せることで、きちんと決めたルール通りに運用を行うことができます。
若年層を中心にロボアドバイザーの人気は高まっていますが、大手4社(ウェルスナビ、テオ、マネックス、楽天証券)の運用残高は2018年6月時点で1,400億円。
ロボアドバイザー発祥の地である米国(約30兆円)の230分の1、日本の公募投資信託(約110兆円)の1000分の1程度にすぎません。まだまだ発展の余地は十分あると考えています。
それでは、テオのメリット・デメリットを見ていきましょう。
THEO+docomo(テオプラスドコモ)のメリット
- 1万円から投資できる
- 世界中の資産に幅広く分散投資できる
- ロボアドバイザー最低水準の手数料
- 資産運用しながらdポイントが貯まる
THEO+docomoのメリット①:1万円から投資を始めることができる
THEO+docomo(テオプラスドコモ)は1万円からスタートできるというのが大きなメリットです。他の大手ロボアドバイザーと比較しても、圧倒的に少額から始めることができます(下図)。
最低投資金額
テオ 1万円
ウェルスナビ 10万円
楽ラップ 10万円
まずは少額からロボアドバイザーを始めてみたいという方にピッタリのサービスです。
世界中の資産に幅広く分散投資できる
世界中の資産に幅広く分散投資できる
THEO+docomo(テオプラスドコモ)の投資対象は、30種類以上のETFです。ETFとは取引所に上場していて、株価指数などに連動することを目指す投資信託です。
ETFを通じて世界86カ国の11,000銘柄以上に投資しています。
投資対象も株・債券・リート(不動産)、コモディティ(商品)など複数に分けていて、リスクを分散しています。
そしてそれぞれの商品を個人の運用方針に合わせて調整してくれます。
ワタシの場合は以下のようになりました。
THEO+docomo(テオプラスドコモ)なら、幅広い銘柄や資産に分散投資できることが分かると思います。リバランス(銘柄の入替え)も毎年自動で行ってくれるので、最適な資産配分をキープすることができます。
もちろん、安定性重視など自分の希望にあった設定に変えることも可能です。
ロボアドバイザー最低水準の手数料
テオの手数料は、年率1.0%(3000万円を超えた分は0.5%)です。
しかし、テオは2019年4月から新しい手数料体系を導入することを発表しました。毎月積み立てしている利用者を対象に、運用開始以降の入金額に応じて最大で0.65%にまで引き下げます。
手数料が割引される条件
毎月積立をしていること
出金をしていないこと
積立および出金の実績と、カラー基準額に応じて顧客の「カラー」を決定し、カラーに応じて運用期間中の手数料引き下げを行います(3000万円を超える部分は、従来通り0.5%)。
カラー基準額は、投資対象期間(3ヵ月)の入出金総額の平均です。具体例を見てみましょう。
判定期間(4月、5月、6月)各月末までの入出金総額
4月:50万円
5月:60万円
6月:70万円
この場合、(50万円+60万円+70万円)÷ 3 = 60万円がカラー基準額になります。
60万円のカラーはグリーン(50万円以上100万円未満)なので、手数料は「0.8%(20%オフ)」になります。
運用資産が貯まるほど手数料が割引になるので、さらに長期投資を続けやすくなりました。
資産運用しながらdポイントが貯まる
dポイントと連携すると毎月ポイントがもらえます。
さらにドコモ回線で契約していたらポイントが1.5倍もらえます。
THEO+docomo(テオプラスドコモ)のデメリット
THEO+docomo(テオプラスドコモ)のデメリット
- 元本割れのリスクがある
- ドコモユーザーでないとメリットが薄くなる
- 10万円以下は出金できない
THEO+docomoのデメリット①:元本割れのリスクがある
テオは、幅広い銘柄に分散してリスクを抑えているものの、投資対象が金融商品なので、値下がりすることもあります。元本を下回って、マイナスになる可能性もあるということを頭に入れておきましょう。
THEO+docomoのデメリット②:ドコモユーザーでないとメリットが薄くなる
テオはNISA(少額非課税制度)に対応していきません。ただ、税制優遇を受けることはできませんが、ウェルスナビなど他のロボアドバイザーも同じなので仕方がないですね。
THEO+docomoのデメリット③:10万円以下は出金できない
テオは1万円から投資を始めることができますが、10万円を下回る分は出金できません。全額を引き出したい場合は、テオの口座を解約する必要があるので注意しましょう。
THEO+docomo(テオプラスドコモ)の評判・口コミ
テオがドコモと提携して始めた「THEO+docomo」。ロボアドバイザーを検討したきっかけをアンケートした結果は、次のようになりました。theo + docomo ユーザーボイス
「資産運用を始めたいけど株式投資は手間がかかる」「将来に備えてお金を貯めたいけど預金の金利は低すぎる」といったユーザーのニーズに、テオのロボアドバイザーはピッタリだということがわかります。
その他の口コミも見てみましょう。
少額から積立投資を行うことができることや、手数料体系が下がったことを評価する口コミが目立ちました。昨年10月~12月に株式市場は急落しましたが、コツコツと積立投資を継続している投資家は、好調なパフォーマンスになっています。
THEO+docomo(テオプラスドコモ)の手数料
THEOの手数料は、業界最低水準の預かり資産の0.65%〜1.00%のみで、それ以外は一切かかりません。振込手数料も基本無料です。
THEO+docomo(テオプラスドコモ)の始め方
まず、「ポートフォリオ診断」をしましょう。5つの質問に答えるだけで年齢や金融資産額などからお客さまの運用目的が推定され、一人ひとりに合わせた資産運用方針が設定されます。
スマホで簡単 口座申込み
口座申込みはスマホやPCで24時間可能。最短3分で手軽にできます。
必要な書類
マイナンバーカード ※1
通知カード+本人確認書類
マイナンバー記載住民票+本人確認書類
審査が完了すると簡易書留が届きます。あとは入金するだけで運用スタート!手数料無料のクイック入金や毎月の積立など、1万円から手軽におまかせ資産運用がはじめられます。
まとめ
以上、THEO+docomoについて紹介しました。
ロボアドバイザーの利用を検討しているドコモユーザーの方であれば、最初に検討して欲しいのがTHEO+docomoです。
「毎月1万円から積立可能」で「全部自動でお任せ運用可能」なので、普段はほったらかしでOK。
投資について勉強する必要もないので、ラクラクな資産運用ができます。
ぜひあなたも始めてみてください♪
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