この記事では、令和時代の資産運用方法として注目されているクラウドファンディングサービスとして人気を誇る、ファンズについて紹介しています。
という悩みを持っているサラリーマンや会社員のためにオススメの投資方法を紹介していきます。
ソーシャルレンディングNo.1メディアである株式会社クラウドポートが運営する貸付投資サービス「Funds(ファンズ)」。
Funds(ファンズ)は、今までのソーシャルレンディングとは違い、”貸付投資”を通じて事業資金を借りたい企業と個人をつなぐ貸付ファンドのオンラインマーケットです。
私はソーシャルレンディング歴3年。ほかにも株式・先物・FX・仮想通貨・ロボアド・不動産を実践してきたので解説していきます。
- ソシャレン投資歴3年
- 資産運用額1,000万円超
- 広告代理店で金融担当
Funds(ファンズ)とは?
Funds(ファンズ)とは、”貸付投資”を通じて事業資金を借りたい企業と個人をつなぐ貸付ファンドのオンラインマーケットです。
投資家のお金をFunds(ファンズ )が募集。
貸付ファンドを通じて、企業の”貸付け”に対し投資を行い、その利息をもとに分配金を得ることができる仕組みとなっています。
「コツコツと安定的に資産形成したい!」「忙しいので相場に振り回されたくない!」 という人向けにピッタリなのが、Funds(ファンズ)というFinTechサービスです。
サービス名 | Funds(ファンズ) |
URL | https://funds.com/ |
運営会社名 | 株式会社日本クラウドキャピタル |
本社所在地 | 東京都品川区東五反田5丁目25番18号 |
会社の設立日 | 2015年 |
資本金 | 3億9360万1570円 |
参考利回り | 1.5〜6.0%(2020年7月時点) |
投資金額 | 1万円から |
運用金額 | 6ヶ月~12ヶ月程度(案件により異なる) |
累計応募金額 | 32億円超(2020年7月時点) |
Funds(ファンズ )の仕組み
- 投資家からFunds(ファンズ )が資金を集める
- 集めた資金をファンド組成企業は投資金を元手に貸付を行う
- 借り手企業は貸し付けた企業に利息を支払う
- その利息が投資家に分配される
Funds(ファンズ)の仕組みは上記のようになっていて、事業資金を必要とする、様々な企業が組成するファンドに投資することができます。
ファンド組成企業は、Fundsで募集した資金を元手に貸付を行い、貸付事業から得られた収益の分配を、投資家が受け取ることができます。
ここで一番重要なファンドを組成する企業は、上場企業や成長の期待値が高いスタートアップ企業となります。
利回り:
- フリークアウト:2.0%
- アイフル:1.8%
安定企業に投資することが多いため、銀行へ預金するよりは多いですが、株式投資に比べると少なくなっています。キャッチフレーズの「社債に代わる新しい投資」という名にピッタリな利回りになっています。
Funds(ファンズ)が取り扱う2種類のテーマ
Funds(ファンズ)ではテーマとして「ローン型」と「不動産型」の2種類があり、共通点は元本の欠損パターン。
投資家の元本が欠損するのは上記2パターン。
ファンド組成企業がデフォルトした場合
借り手がデフォルトした場合
※元本が欠損するのみでFXでいう追証(追加入金)は絶対にありません。=借金にはなりません。
資金需要者・不動産事業がデフォルトしても投資家の元本は欠損しません。
続いて違いの部分。
大きな違いは、投資先と返済原資です。
▼貸付投資と社債の違い
貸付投資 | 社債 | |
根拠法 | 商法(匿名組合契約) | 会社法(社債の発行) |
取扱主体 | 第二種金融商品取引業者 | 第一種金融商品取引業者(証券会社) |
性質 | 匿名組合契約により組成されたファンドへ投資 | 社債の購入による投資 |
期間内の 取扱 | 投資家間での流通が想定されていないため流動性は低く、原則として期間内に手放すことはできない。 | 投資家間での流通が想定されており、証券市場において期間内に手放すことが可能な場合もある。 |
■ 貸付投資
「貸付投資」は商法上の匿名組合契約を使って組成されるファンドに投資するもの で、一般的に流動性が低いため、第二種金融商品取引業者が勧誘・販売を行います。
■ 社債
会社法に基づき発行される「社債」は、投資家の間で流通することが想定されることから、第一種金融商品取引業者(証券会社)が勧誘・販売を行います。
Funds(ファンズ)ソーシャルレンディングとは違う?
今までのソーシャルレンディングはソーシャルレンディング会社がファンドを組成していたのに対し、Funds(ファンズ)は、あくまでも資金の募集に特化しています。
つまり、Funds(ファンズ)は募集を行い、ファンドを組成したり貸付を行うことはなく、実際のファンドはファンド組成企業が行うとのこと。
サービス運営企業(関係会社を含む)がファンド組成を行わない完全マーケットプレイス型のサービスはFundsが国内初*となります。
”募集”と”運用”を切り分けることで、投資家の立場にたったプラットフォーム運営が可能となります。
Funds(ファンズ )は投資先が上場企業が多いため、「ソーシャルレンディングは投資先がよくわからなくて不安…」という人にはfundsが向いています!
Funds(ファンズ)のメリット
Funds(ファンズ)のメリット
- 投資の手間を抑えられる
- 安定した利回りが期待できる
- 投資するとFunds優待がもらえるファンド
- 1円から1円単位で投資可能
- ファンドの正常償還率が100%
Funds(ファンズ)のメリット①:投資の手間を抑えられる
Funds(ファンズ)は利回りと運用期間が予定されている金融商品です。
一度投資してから元本と利息が返済・分配されるまでに行うことはほぼなく、ほったらかしで投資が可能。
株式やFXのように、常に相場を見張って売買する必要が無いため、忙しいサラリーマンや家事などで主婦の方でも始めやすい投資です。
Funds(ファンズ)のメリット②:安定した利回りが期待できる
Funds(ファンズ)は、ファンドを通じて企業の収益事業に投資することで、利息の分配を期待できる資産運用です。
平均利回りは3%程度と、株式の配当金額と同じぐらいもらえます。
株価や為替のような日々の市場価格の変動は無く、ファンド組成企業の事業進捗が順調であれば、期待したリターンが得られます。
ハイリスク・ハイリターンの投資よりも、利息でコツコツと資産形成したい方に向いている投資と言えます。
Funds(ファンズ)のメリット③:投資するとFunds優待がもらえるファンド
Fundsでは2019年11月に投資をすると優待(「Funds優待」)が付与されるファンドの募集が行われました。
あの餃子の王将です!
事例: 大阪王将ファンド #1
2019年11月に募集をした大阪王将ファンド #1では、Funds参加企業であるイートアンド株式会社様に2つの優待をご用意いただきました。
- 3万円以上投資した方に、一部の大阪王将店舗で1,000円以上の飲食代お会計が期間中何度でも10%オフになる優待券を送付
- 抽選で大阪王将のサキドリ試食会へご招待
Funds(ファンズ)のメリット④:1円から1円単位で投資可能
Funds(ファンズ)ではすべてのファンドに1円単位で投資が可能です。分配によって得た利益も効率的に再投資が可能です。
クラウドファンディングやソーシャルレンディングの多くの案件では1万円単位での投資になっているので、まずはお試しで始めたい人にとってはややハードルが高い金額でした。
それに対してFunds(ファンズ)は、1円から始められるので誰でも始めやすいですね!
※1円未満の分配金は切り捨てられるので、ごくわずかしか投資していない場合は、予定利回りが得られない可能性があります。
Funds(ファンズ)のメリット⑤:ファンドの正常償還率が100%
2019年1月のサービス開始から2022年に入ってまで、分配遅延も元本毀損もないという運用実績になっており、投資案件としてはかなり安定しているといえます。
大手企業に貸し付ける案件が多いので、資金が回収できないというリスクが小さくなっています。
Funds(ファンズ)のデメリット
Funds(ファンズ)のデメリット
- 途中解約できない
- 運用期間が確約されていない
- リスクはもちろんある(ローリスク・ローリターン)
Funds(ファンズ)のデメリット①:途中解約できない・運用期間が確約されていない
他のソーシャルレンディング や投資型クラウドファンディングでも同様ですが、基本的に途中解釈できません。
できるとしても「やむを得ない事由」があった場合のみ、やむを得ない事由は、本人が死亡、相続関係など、本当に事情がある場合だけです。
また、何らかの事情で投資先ファンドの進捗に想定外の問題が生じた場合は、予定されていた償還日よりも出資金とそれまでの運用で得られた利息の分配が前後する可能性も。
遅延と言われているものですね。
Funds(ファンズ)のデメリット②:リスクはもちろんある(ローリスク・ローリターン)
Funds(ファンズ)はあくまでも金融商品のため、損失リスクもあります。
投資先ファンドの全資産が返還対象になるため、企業が倒産しない限りは貸し倒れることはありません。
逆にいうと、貸付先企業が倒産すると、分配・償還される金額が、投資額以下となる可能性もあります。
大手企業への貸付が多く、安全性が高い投資であるとは言え、こういったリスクがあることは覚えておいてください。
Funds(ファンズ)のデメリット③:リターンがやや低い
Funds(ファンズ)は、その性質上、リターンが不動産系のソーシャルレンディング案件などに比べると利回りが低めで、大体3%ぐらいのリターンになります。
社債に近い性質を持っており、投資先も急成長している会社ではなく、大手企業で成長スピードが安定しているところへの出資が多いのでこれは避けられないデメリットとなります。
もしもうちょっとリスクを取ってもいいからリターンが欲しいという人は、クラウドバンクなどを利用しましょう!リターンの平均は7%となっています。
Funds(ファンズ)の評判・口コミ
Funds(ファンズ)の評判をTwitterで調べてみました。
Funds(ファンズ)についてマイナスの口コミ・評判はほとんど見受けられませんでした。
やはり不動産関連への投資は安定していて人気が根強い印象です。
唯一の不満としては、募集開始後にすぐ案件の申し込み受付が完了してしまうことに対してぼやいている人が見受けられました。
現在超人気につき投資したくても投資できない状況です。
ここまで人気だと、人間どうしても投資したくなりがちですが、しっかり考えた上で投資しましょう。
Funds(ファンズ):Q&A【よくある質問に解答】
よくある質問は下記になります。
- 手数料はかかるの?
- 元本は保証されてるの?
- 運営会社が倒産した場合、出資したお金はどうなるの?
- 手数料はかかるの?
- 投資初心者
- なるべくコストを抑えたい!
手数料はかかりません。
口座開設や投資、デポジット口座からの出金などすべて無料!
延滞や貸し倒れ等により損失が発生した場合は、出資比率に応じて投資家が損失を負担する必要があります。
なお、損失負担は出資金が限度となるため、追加で入金することはありません。
運営会社が倒産した場合、出資したお金はどうなるの?
デポジット口座にてお預りしている資金のみ、デポジット口座の管理者であるFunds(ファンズ)運営会社のクラウドポートの倒産による影響を受けます。
一方、ファンド組成企業がファンドを運営している最中にクラウドポートが倒産した場合、ファンド組成企業の手もとにある資金はクラウドポートの倒産による影響を受けません。
つまり、Funds(ファンズ)に置いてあるお金はなくなるかもしれない、投資中のお金は問題なし。と覚えておけばOK。
今までのソーシャルレンディングとは違う国内初のサービスです。
Funds(ファンズ)の手数料
項目 | 金額 |
---|---|
会員登録に関する費用 | 無料(0円) |
口座開設に関する費用 | 無料(0円) |
口座管理に関する費用 | 無料(0円) |
指定口座への出金手数料 | 無料(0円) |
Funds(ファンズ)はどれぐらい稼げるの?実績を紹介
Funds(ファンズ)のこれまでの実績を紹介します。
上の画像にあるようにfunds(ファンズ)案件の平均的な利回りは2%台が多いです。
なのでリターン重視の人からすると物足りない数値かもしれません。ここだけ見るとあまり稼げないサービスということになります。
ただし、配当が支払われなかったという例は無いので、安定的に銀行に預金しておくのはいやだという人に向いているサービスです。
Funds(ファンズ)の始め方・やり方
ここまでの記事を読んで実際にFunds(ファンズ)を始めてみたい!と思った方はここから進めていきましょう。
▼Funds(ファンズ)を始める流れ
- メールアドレス登録
- 基本情報登録 & 本人確認書類・マイナンバーカードのアップロード
- ウェルカムレター(手紙)の受け取り
- 公式サイトにアクセス後、順に進めていけば完了です。
まとめ
以上、Funds(ファンズ)について紹介しました。
Funds(ファンズ)は、クラウドファンディング業界の中では安定的な投資先で、
投資リターン: 社債<funds<株式
というような位置付けです。
預金よりも利率がいい資産運用を始めたいけど、まずはリスクを抑えめに始めたいという人にピッタリなサービスなので、ぜひ利用してみてください。
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