この記事では、不動産投資型クラウドファンディングサービスである「TECROWD(テクラウド)」について、その特徴やメリット・デメリット、評判などを紹介していきます。
- TECROWD(テクラウド)って大丈夫?怪しくないの?
- TECROWD(テクラウド)の投資利回りはどれぐらいなの?
CREALやRenosyなど、不動産投資型クラウドファンディングサービスの数は年々増えていますが、後発で開始されたTECROWD(テクラウド)。
魅力や注意点を解説します。
私はソーシャルレンディング歴3年。ほかにも株式・先物・FX・仮想通貨・ロボアド・不動産を実践してきたので解説していきます。
- ソシャレン投資歴3年
- 資産運用額1,000万円超
- 広告代理店で金融担当
TECROWD(テクラウド)の特徴とは
TECROWD(テクラウド)は、「新興国の暮らしに、きっかけを。日本に、他者貢献の幸せを。」をコンセプトに運営される、不動産投資型クラウドファンディングサービスです。
TECROWD(テクラウド)の最大の特徴は、海外物件の取り扱いが多いという点です。
日本の物件も取り扱っているのですが、高利回り案件の多くは海外の案件で、特にモンゴルの案件が多くなっています。
というのも、TECRA社が所属しているインベスコアグループは、モンゴルで長年金融・不動産業を営んできたからです。
カザフスタンなどの案件もあります。
TECROWDでは、経済発展の著しい新興国のオフィスビルやレジデンス、国内の障がい者を対象とした集合住宅(グループホーム)等を取り扱っております。また、その多くの建設監修には、当社や国際的なコンストラクションマネジメント会社であるKVLグループ等があたっています。
2008年から不動産特定共同事業法を活用した事業を行っており、不動産投資型クラウドファンディングサービスの中では老舗企業です。
スマホで手軽に投資できるようにUIが設計されているため、不動産投資の初心者でも気軽に始められるようになっています。
1万円から投資が始められるし、実績利回りも10%を超えているなど運用成績も抜群。
投資している物件は、需要の高い東京に絞られているため運用利回りが高くなっています。
優先劣後出資の仕組みもあり、シミュレーション機能がついているなど、不動産投資の初心者のためのサービス設計がなされています。
2022年11月時点の実績で、56案件の運用をしています。
サービス名 | TECROWD(テクラウド) |
URL | https://www.tecra.jp/ |
運営会社名 | TECRA株式会社 |
本社所在地 | 神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-1 クイーンズタワーA4F |
会社の設立日 | 2001年5月 |
資本金 | 1億5,660万円 |
参考利回り | 8%前後(2022年11月時点) |
投資金額 | 10万円から |
運用金額 | 6ヶ月~12ヶ月程度(案件により異なる) |
累計応募金額 | ー |
※2022年11月時点の情報となります。最新情報に関しては上記サイトをご確認ください。
実際にTECROWD(テクラウド)を利用するメリットをではないかと思いますので、以下ではTECROWD(テクラウド)の特徴から投資先としてどのような特徴があるかを確認してきましょう。
TECROWD(テクラウド)のメリット・強み
TECROWD(テクラウド)のメリット
- 想定利回り平均が8%と高水準
- 海外不動産に投資できる
- 建物の運営管理は高格付けのインベスコアグループ
TECROWD(テクラウド)のメリット①:想定利回り平均が8%と高水準
TECROWD(テクラウド)は、想定利回りの平均が8%を超えています。
これは不動産クラウドファンディングの中でもトップクラスです。
銀行にお金を預けているだけだと金利が0.001%しかつかないことと比べると、実に800倍の差があります。
なぜこのような高利回りが可能かというと、日本と違い経済成長&物価上昇が続いている海外不動産の案件が多いからです。
TECROWD(テクラウド)は、日本の案件も全体の1割ほどですが扱っています。
日本でも東京の物件に絞っているクラウドファンディングは利回りが比較的高く、5%以上になることが多いのですが、やはり海外不動産の方が利回りは優秀です。
TECROWD(テクラウド)のメリット②:海外不動産に投資できる
TECROWD(テクラウド)の魅力はなんといっても海外不動産に投資できること。
利回りが高い理由でもありますが、他のほとんどのクラウドファンディングサービスは国内不動産しか扱っていません。
人口が減少していく国の不動産と、人口が増えていく国の不動産を比べると、値上がりしやすいのは当然後者。
リスクヘッジのために、国内不動産は他のサービスで、海外不動産はTECROWD(テクラウド)で行うという分散投資がメリットです。
もちろん為替ヘッジも行われているので、急激な円安・円高の影響は受けずに投資できますし、海外不動産を所有した後の不動産関連の面倒な手続きや管理も全てプロにお任せできます。
なので、あなたがすることと言えば、どの物件に投資するか選ぶだけ。
TECROWD(テクラウド)なら誰でも気軽に不動産投資を始められそうですね♪
TECROWD(テクラウド)のメリット③:建物の運営管理は高格付けのインベスコアグループ
海外不動産に投資できることをTECROWD(テクラウド)のメリットとして挙げましたが、建物の運営管理は高格付けのインベスコアグループが行っています。
イタリアの国際的格付機関である「MFR Rating Committee」から中央アジア企業ではあまり例はなく、モンゴル企業としては史上初である「A-High」という非常に高い格付けを取得しています。
このことからも物件の運営を安心して任せられます。
TECROWD(テクラウド)のデメリット
TECROWD(テクラウド)のデメリット
- 投資は1口10万円から
- 案件への申し込みが先着順
- モンゴルの案件に偏っている
TECROWD(テクラウド)のデメリット①:投資は1口10万円から
TECROWD(テクラウド)の大きなデメリットなのですが、投資は1口10万円で追加投資も10万円単位でしか行えません(上限は2,000万円)。
なので、「1万円ぐらいからお試しで投資してみたいな〜」と思っても気軽に投資することができないのです。
そんな状況にも関わらず、案件が募集されるとすぐに満額になっているので人気の高さが伺えます。
TECROWD(テクラウド)のデメリット②:案件への申し込みが先着順
TECROWD(テクラウド)では、案件に投資できるかどうかは、申し込みの先着順で決まります。
TECROWD(テクラウド)は利回りが高くて人気が高いので、案件の募集を開始すると早い段階で満額達成してしまうのですが、案件の募集を見逃していると投資ができなくなってしまいます。
公平な抽選方式というのもありますが、先着方式と一長一短であるので、どちらにすべきかの議論は避けますが、投資するために常に情報を追っていないといけないのはデメリットになります。
TECROWD(テクラウド)のデメリット③:モンゴルの案件に偏っている
TECROWD(テクラウド)の案件の8割超がモンゴルへの投資案件となっています。
なので、モンゴルで大きな問題が起きると投資リターンが下がる可能性、最悪の場合は元本割れが起きるリスクもあります。
外国の経済・政治的状況は把握しづらいので、その点は十分留意しましょう。
TECROWD(テクラウド)の口コミ・評判
TECROWD(テクラウド)の口コミ・評判について紹介していきます。
TECROWD(テクラウド)の始め方|登録・口座開設方法
TECROWD(テクラウド)の始め方|登録・口座開設方法について紹介します。
- 会員登録
- 個人情報入力
- 審査
- 案件への申し込み
- 受領されたら投資スタート
TECROWD(テクラウド)のよくある質問・Q&A
まとめ
TECROWD(テクラウド)について紹介しました。
年間の利回りはかなりの高水準ですので、不動産投資の手始めや分散投資先として検討する価値は十分にあるでしょう。
無料で口座を開設できるので、まずはTECROWD(テクラウド)に登録してみて定期的に情報収集をされてみてはいかがでしょうか。
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