この記事では、Rimple(リンプル)について、その特徴や口コミ評判、登録方法まで紹介します。
少額から参加できるクラウドファンディング投資がどんどん増えています。
そんな中、東証マザーズに上場するプロパティエージェントが新しい不動産投資型のクラウドファンディングサービス「Rimple(リンプル)」を2020年2月にリリースしました。
リンプルは1万円から不動産に投資できたり、ポイントサイトのポイントをそのまま投資に使うことができるのが特徴で、優先劣後方式の運用により投資家の元本を守る仕組みが図られています。
私はソーシャルレンディング歴3年。ほかにも株式・先物・FX・仮想通貨・ロボアド・不動産を実践してきたので解説していきます。
- ソシャレン投資歴3年
- 資産運用額1,000万円超
- 広告代理店で金融担当
Rimple(リンプル)の特徴とは
Rimple(リンプル)は、東証一部に上場しているプロパティエージェント株式会社が運営する不動産投資型クラウドファンディングサービスです。
クラウドファンディングとは、インターネット上で出資者を募集し資金を集めるサービスのことで、その中でも不動産投資型は出資の対象を不動産事業に限定したものとなります。
不動産に直接投資するタイプとは異なり、少額から参加可能な上、賃貸管理業務などの手間もかからないのが特徴です。
購入する不動産は複数人の出資者で共同運用し、その運用益を分け合う投資方法になります。
Rimple(リンプル)を提供するプロパティエージェント社は、東京23区を中心としたマンション・アパート開発、販売事業に強みを持つ企業で、今まで培ってきたノウハウをもとに投資案件を厳選しています。
Rimple(リンプル)の最大の特徴は、「ポイントサイトと呼ばれるお小遣いサイトと提携していること」です。
あとで詳しく紹介しますが、他のところで貯めたポイントを使って不動産投資を行うことができるので、自分のお金を使わずに投資することも可能なのです。
1口1万円からの少額投資が可能で、元本保証はありませんが、不動産投資が初めての方でも利用しやすいのが特徴です。
サービス名 | Rimple(リンプル) |
URL | https://funding.propertyagent.co.jp/ |
運営会社名 | プロパティエージェント株式会社 |
本社所在地 | 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー6F |
会社の設立日 | 2004年 |
資本金 | 5億9,610万円(2020年5月時点) |
参考利回り | 5.0〜8.0%(2020年7月時点) |
投資金額 | 1万円から |
運用金額 | 4ヶ月~24ヶ月程度(案件により異なる) |
累計応募金額 | 12億円超(2020年9月時点) |
Rimple(リンプル)のメリット・強み
Rimple(リンプル)のメリットや強みを詳しく見ていきましょう。
Rimple(リンプル)のメリット
- 永久不滅ポイントやモッピーポイントで投資できる
- 少額投資が可能
- 信頼性が高い
- 安全性が高い
- 利回りは平均以上
Rimple(リンプル)のメリット①:永久不滅ポイントやモッピーポイントで投資できる
これがRimple(リンプル)の最大のメリットと言っても過言ではないのですが、リンプルでは他社のポイントを「リアルエステートコイン」という専用ポイントに交換することで、現金を使わなくても投資ができるんです!
このリアルエステートコインの入手方法は、普段私たちがもらっているポイントで交換可能。
セゾンの「永久不滅ポイント」など他社サービスのポイントを、基本的にリアルエステートコイン「1コイン=1円」で交換することができます。(たまにキャンペーンなどでもっとお得に交換できることも)
また交換できるポイントはどんどん増えていて、2020年9月時点で交換できるポイントは下のとおり。
- 永久不滅ポイント
- モッピーポイント
- ハピタスポイント
現金+リエルエステートコインでの投資も可能で、下のような流れでコインを自動的に使って投資することができます。
Rimple(リンプル)のメリット②:少額で不動産投資ができる(1万円〜)
将来のために、不動産投資を考えたことがある人は少なくないでしょう。
ワタシもサラリーマンなので「将来に備えて何か投資を始めないと…」と考えていた時期があったのですが、大手不動産会社やゼネコン、不動産営業の仕事をしている知人に不動産投資について話を聞いてみると、専門用語が多くて正直何言っているからよくわからない…という状態でした。
まとまった資金の準備や不動産関連の法律の勉強、投資した後も賃貸経営に関する知識や経験も必要になるので、今から不動産投資を勉強しても無理だなと諦めていたのですが、リンプルのようなソーシャルレンディングサービスの存在を知って、これだと思いました。
リンプルなどでは、1口1万円から出資が可能で、賃貸経営もその道のプロにお任せできるので、専門的な知識や数百万円の投資資金も不要となります。
Rimpleで投資家登録した後は、不動産投資のプロであるプロパティエージェント社が提供する案件(ファンド)を選び、サイト上で応募するだけ良いので、賃貸経営や投資に関する知識がなくてもお任せで運用できるので、投資初心者にとってはとても大きなメリットです。
Rimple(リンプル)のメリット③:信頼性が高い
海外ではかなり普及しているソーシャルレンディングですが、日本ではまだ発展途上な部分があります。
資金力のない中小企業も参入しているのですが、経営がうまくいかずにはサービスの提供がストップしたということも過去にありました。
その点、Rimple(リンプル)を提供するプロパティエージェント社は、東証一部に上場しており、16期連続で増収増益を実現するなど、年間売上げも数百億円を超えており、成長中の大企業であるため、安心してサービスを利用できます。
ワタシも20以上あるソーシャルレンディングサービスを調査して、総合的に優れていると判断した5つのサービスを利用しています。
そちらの情報に興味がある方は、別の記事も合わせてご覧になってみてください。
Rimple(リンプル)のメリット④:安全性が高い
リンプルでは、出資における「優先劣後方式」の仕組みを採用し、安全性の向上を図っています。
優先劣後とは匿名組合契約における出資区分のことで、優先出資者は劣後出資者に比べて優先的に利益分配を受け、損失に関しては劣後出資者に先に負担してもらうことができます。
例えば、投資家の出資額を案件全体の70%までの「優先出資」とし、残りの30%をプロパティエージェント社による「劣後出資」とすることで、運用による損失が発生した場合でも、30%までは投資家の元本が守られるという仕組みです。
まとめると、「投資金額の3割はプロパティエージェントが保証しますよ」ということです。
優先劣後の仕組みを取り入れているソーシャルレンディング会社は結構ありますが、30%負担してくれている会社はほぼなく、プロパティエージェントの自身の表れといえるでしょう。
Rimple(リンプル)のメリット⑤:利回りは平均以上
リンプルの案件は、秋葉原、新宿、祐天寺など東京23区の投資用マンションが中心となっています。
また、Rimpleの利回りは年5%前後、運用期間は6ヶ月程度と短期で運用できることもメリットです。
Rimple(リンプル)のデメリット・注意点
投資判断を適切に下すにはサービスのデメリットやリスクにも注意することが大切です。Rimpleを利用する際の注意点も併せて確認しておきましょう。
Rimple(リンプル)のデメリット
- 元本割れリスクがある
- 投資実績は少なめ
- 投資した後は満期まで途中解約ができない
Rimple(リンプル)のデメリット①:元本割れのリスクがある
不動産の担保や出資における優先劣後方式の採用で元本割れリスクは軽減されますが、それでも完全にリスク回避できるわけではありません。
急激な経済環境の変化に伴い不動産市場が悪化した場合、投資案件では利益を出せず大きな損失が生じることもあります。
そのため、出資後は経済の動向や投資物件の内容などをチェックしておくことが重要です。
また、プロパティエージェント社が倒産するような場合、投資元本が返還されなくなる恐れもあります。
プロパティエージェント社の業績や財務状況などは、同社の「IRライブラリ一覧」から確認することが可能です。
Rimple(リンプル)のデメリット②:リンプルは始まったばかりのサービスのため運用実績がまだない
運営元のプロパティエージェント社は不動産業での実績が豊富なため、クラウドファンディング事業にも期待が寄せられています。
しかし、リンプルは始まったばかりのサービスであるため、実際に投資して運用したファンドの実績がまだ出ていません。
第1号ファンドは2020年3月中旬に募集が開始される予定です。
予定利回りや運用期間については募集時に確認できますが、実際に運用してどれだけ収益があったのか、損失が出ているのかという結果が出るのはこれからになります。
過去の実績がないという点はデメリットと言えるでしょう。
Rimple(リンプル)のデメリット③:投資した後は満期まで途中解約ができない
他の投資型クラウドファンディングと同様、基本的に案件に応募して出資した後は契約期間が満了となるまで解約はできません。
ただし、「事業者の信用低下」などのやむを得ない事由が生じた場合に限り、解約可能となっています。
このように少額から参加できるクラウドファンディング投資では、出資後の途中解約ができないパターンが多くなります。
普段の生活に影響を及ばさない余裕資金で運用することが大切です。
Rimple(リンプル)は稼げるか怪しい?実績を紹介
Rimple(リンプル)は稼げるか怪しいという声もたまに聞くので、実施に稼げるのか実績を紹介します。
Rimple(リンプル)の手数料
Rimpleでは口座開設や口座維持費用はかかりません。
Rimple(リンプル)の登録・口座開設方法
Rimple(リンプル)の登録・口座開設方法は簡単で数分で終わります。
まずは、WEBサイトの「会員登録」から会員登録を。名前や現住所がわかる本人確認書類(免許証など)を用意して、必要事項を記入すれば審査開始。
審査が完了したら、初回ログイン時に入力が必要な認証コードを記載した本人確認ハガキが届くので、認証コードを入力すれば、Rimple(リンプル)のサービスが利用可能となります。
会員登録が完了したら、ログインして「ファンド一覧」から応募
当選の連絡は、登録しているメールアドレス宛に届く。
出資応募に当選した場合、「不動産特定共同事業契約書 兼 契約成立時書面」を確認後、出資金を指定の口座へ入金
お振込口座へのご入金が確認できましたら、メールにてその旨を通知いたします。
運用中のファンドの進捗状況などは、メールやファンド情報詳細にて随時お知らせいたします。
運用終了月の翌月末までに分配金と出資金をご登録の銀行口座へお振込みいたします。
また、ファンド運用報告である財産管理報告書をマイページ>交付書面 にて交付いたします。
Rimple(リンプル)の評判・口コミ
Rimple(リンプル)に会員登録した方や投資家の方からは、以下のような声が寄せられています。その内容を確認してみましょう。
Rimple(リンプル)と他の不動産投資型クラウドファンディングの違い
不動産投資型クラウドファンディングに新規参入したリンプルについて、他社サービスとの主な違いをまとめます。
4-1.他社ポイントを交換して投資に利用できる
リンプルでは、他社のポイントをリアルエステートコインという独自コインに交換して投資に利用できるのが大きなポイントです。
証券会社が提供している投資サービスでは、他社ポイントを投資に利用できるタイプもありますが、不動産投資型のクラウドファンディングでこのようなサービスを提供している企業は2020年2月時点ではありません。
他社ポイントを不動産投資に使えるようにする試みは、投資未経験者の方にも手軽に始めてもらうための工夫と言えます。リンプルのコンセプトは「不動産投資をもっと気軽にシンプルに」となっているので、同サービスのポイント交換制度はそのための手段の1つとして提供されています。
Rimple(リンプル)まとめ
2020年に登場したばかりのリンプルは、東証一部上場企業のプロパティエージェント社が運営する不動産投資型クラウドファンディングです。
第一号案件の募集はこれからですが、投資家登録数はすでに1万人を突破(2020年3月時点)、不動産取引・管理のプロが提供するサービスには優良案件の提供が期待されています。
1口1万円からの少額投資が可能でスマートフォンで簡単に投資できるという手軽さも特徴で、担保の確保や優先劣後方式の採用により安全性が高められています。
これまで不動産投資に対して「お金がかかる」「手間がかかる」などの印象があった方は、少額から手軽に参加できる不動産投資型クラウドファンディングを検討してみてはいかがでしょうか。
Rimple(リンプル)のウェブサイトを見る
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