この記事では、仮想通貨の0x(ゼロエックス)について、その特徴・価格・チャート・取引所などを紹介しています。
この記事の信頼性
この記事を書いている私は仮想通貨ブログ歴3年。コインチェックとBinanceをメインに使って取引しています。
- 2017年から仮想通貨取引スタート
- ADA,XRP,IOST,BNB,XEMあたりを保有
- 仮想通貨ブログ収入:最高 300万円/月
0x(ゼロエックス)についての情報まとめ | |
通貨名 | 0x(ゼロエックス) |
通貨略号 | ZRX |
公開日 | 2017年9月 |
時価総額順位 | 下のRANK参照 |
発行枚数(上限枚数) | 1億ZRX |
取り扱い国内取引所 | なし |
取り扱い海外取引所 | Binance(バイナンス) Bittrex(ビットレックス) OKEx(オーケーイーエックス) etc. |
公式サイト | 0xの公式サイト |
ホワイトペーパー | 0xのホワイトペーパー |
0x(ゼロエックス)の基本情報
0x(ゼロエックス)は、通貨単位がZRXの仮想通貨で、イーサリアム上で発行されたアルトコインをスムーズに交換することを目的に開発されました。
イーサリアムは、Dapps(分散型アプリケーション)というブロックチェーンを用いたアプリを作成するのに、広く使われています。
これまでは、新しいアプリ(Dapps)が開発されると、そのアプリを使うためにはそれ専用の仮想通貨を使う必要がありました。
その専用の仮想通貨というのは使い道が少なく、交換したくても交換できない(=流動性が低い)という問題がありました。
しかし0xのプロトコルを利用することで、イーサリアムをそのアプリに対応する仮想通貨に交換し、利用することが可能になります。
そうすることで、よりスムーズに仮想通貨の交換ができ、より取引が活発になると期待されています。
ユーザーにとっては、マイナーなアプリのコインをほかのコインに簡単に交換できるため、Dapps界隈では非常に期待されているプロジェクトです。
0x(ゼロエックス)の特徴
- 通貨の略号はZRX
- 0xの最大発行枚数は10億ZRX
- 分散型取引所(DEX)を実現するプロジェクト
- オフチェーン取引による高い送金速度と低い手数料
- リレイヤーによる低い取引手数料
分散型取引所(DEX)を実現するプロジェクト
0xは、分散型取引所(DEX)を実現するためのプロジェクトです。DEX取引をスケールし、高速かつ安い手数料での取引を実現することを目的としています。
分散型取引所(DEX)とは、取引管理の運営主体が存在せず、個人対個人(P2P)で行われる取引所のことを指します。
分散型取引所において、資産管理や取引記録は、全てその取引所のブロックチェーン上で行われます。そして、誰でもアカウント上の資産や注文履歴などを見ることができます。
一方、取引管理の運営主体が存在し、その主体に秘密鍵や取引の管理を任せる取引所を中央集権型取引所といいます。
つまり、自らが保有する仮想通貨の安全は、取引所の管理システムによって守られているという仕組みです。
しかし、こうした中央集権型の取引所には、セキュリティ面での問題があります。
過去の仮想通貨流出事件のように、取引所の運営主体がハッキングされることで仮想通貨を不正に取引されるリスクがあります。
これは、運営主体が秘密鍵を管理していることで生じるリスクですが、DEXでは各個人が秘密鍵を自分で管理する形をとっています。
そのため、DEXの方がハッキングの可能性が低く、セキュリティに強いという特徴があります。
それ以外にも、DEXでは、中央集権型でかかっていたセキュリティ面のコストを削減することができます。これは運営主体がいないからであり、結果的に取引にかかるユーザーの手数料を減らすことができます。
また、0xでは、独自にリレイヤーと呼ばれる仕組みを導入することで、さらに低い手数料を実現します。
このように、0xはこれまでのDEX取引を拡張し、より高速な取引や低い取引手数料を実現することが期待されています。
オフチェーン取引による高い送金速度と低い手数料
0xでは、オフチェーンでの取引により、高い送金速度と低い手数料を実現しています。
オフチェーンとは、ブロックチェーン外での取引のことを指します。
本来、ブロックチェーン上で行う送金や取引(オンチェーン取引)をブロックチェーン外で行います。全ての取引をブロックチェーン上で行うオンチェーン取引には、スケーラビリティ(拡張性)の問題があります。
例えば、オンチェーン取引のみであるビットコインは、1つのブロックを承認(マイニング)するのに約10分かかります。
また、ブロック内に格納できる取引データ量も決まっており、利用者の増加にともない取引量が多くなると、送金に時間がかかってしまいます。
それ以外にも、オンチェーン取引でのマイニングにかかる手数料も取引が増えるにしたがって高くなっていくなど、手数料の問題もあります。
これらの問題を解決するために、ブロックチェーンの外で取引や管理を実行し、その最初と最後だけをブロックチェーンに記録するという発想がオフチェーン取引です。
0xでは、取引の決済のみがオンチェーンで行われ、それ以外の取引の注文などはオフチェーンで行われます。これにより、マイニングにかかる時間を省くことで、高い送金速度を実現できます。
また、決済(実行)以外をオフチェーンで行うことで、低い手数料を実現できているのです。
リレイヤーによる低い取引手数料
0xでは、リレイヤーというノードがオーダーブックを管理することで、低い取引手数料を実現します。
仮想通貨の取引は、メイカー(Maker)とテイカー(Taker)の二者間で行われます。メイカー(Maker)は、最初に注文をする者で、テイカー(Taker)はその取引注文を受ける者です。
例えば、メイカーが「1BTCを10万円で買う」と注文を出し、テイカーがその注文を受けることで、メイカーの10万円とテイカーの1BTCを交換する取引が成立します。
このようなメイカーとテイカーの取引注文を管理しておく場所のことを、オーダーブックとよびます。一般的にオーダーブックは、取引の注文表という形で管理されています。
0xでは、このオーダーブックの管理はリレイヤーと呼ばれるノードによって行われます。リレイヤーは誰でもなることができ、オーダーブックを管理するインセンティブとして取引手数料を報酬として得ることができます。
また、取引中の仮想通貨を奪えないように、オーダーブックの管理はオフチェーン(ブロックチェーン外)でのみ行われます。
リレイヤーの大きな特徴が、取引における全ての手数料を任意で決定できるという点です。
しかし、だからといってリレイヤーが多額の手数料を要求するようであれば、メイカーやテイカーはそのリレイヤーを通しての取引は避けるでしょう。そのため、将来的にリレイヤーの数が増えたとしても、そこには市場原理が働きます。
メイカーやテイカーは、より手数料の安いリレイヤーを選ぶため、法外な手数料を要求するリレイヤーは淘汰されていきます。
そのため、全体として取引手数料は安くなっていくと考えられます。このように、0xではリレイヤー同士の競争により低い取引手数料を実現できるのです。
0x(ゼロエックス)の価格推移・チャート
0x(ゼロエックス)のチャートは、CryptoCurrency Marketなどで確認することができます。
2017年の0x(ゼロエックス)の価格
0xは、期待されているプロジェクトではありますが、2017年においては、0xは1ZRX=50円前後で推移しており、大きな上昇はみせませんでした。
2018年の0x(ゼロエックス)の価格
2017年は落ち着いていた0xですが、2018年1月に入り、大きく上昇し、最大で1ZRX=250円を超えました。
その後は仮想通貨業界の失速とともに下落していましたが、5月に入り、1月の水準に近いところまでリバウンドを試すなど、根強い人気を誇っています。
時価総額は30台前後をキープしており、今後の開発状況次第では、将来再び上昇する可能性があります。
0x(ゼロエックス)の購入方法・取引所
0x(ゼロエックス)を売買できる取引所は、下のとおりです。
国内の取引所では、0x(ゼロエックス)を売買できません。
海外取引所では、Binance(バイナンス)、Bittrex(ビットレックス)、OKEx(オーケーイーエックス)などで、0x(ゼロエックス)を売買することができます。
Binance
中国の会社によって運営されている取引所。2018年時点では取引量、手数料において世界一。売買できるアルトコインの種類は、100種類以上。
手数料は0.05〜0.10%。当サイトもメインの取引所として活用中。
Bittrex
アメリカの会社によって運営されている世界最大級の取引所。アルトコインの種類は200種類程度。
手数料は0.25%。手数料が高いので、当サイトはサブとして利用。
0x(ゼロエックス)の安い買い方
以下の購入方法で、0x(ゼロエックス)を最も安い取引手数料で買うことができます。
- 国内取引所Zaif(ザイフ)で口座を開設
- Zaifに入金してビットコインを購入
- ビットコインをZaifから海外取引所Binanceに送金
- Binanceで購入
>>Zaifで口座を開設する
>>Binanceで口座を開設する
まとめ
以上、アルトコインの0x(ゼロエックス)について紹介しました。
下の記事で海外取引所でのアルトコインの買い方を解説しているので、よかったら参考にしてみてください♪
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