この記事では、仮想通貨のRaiBlocks(ライブロックス)について、その特徴・価格・チャート・取引所などを紹介しています。
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- 2017年から仮想通貨取引スタート
- ADA,XRP,IOST,BNB,XEMあたりを保有
- 仮想通貨ブログ収入:最高 300万円/月
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通貨名 | RaiBlocks(ライブロックス) |
通貨略号 | XRB |
公開日 | 2017年8月 |
時価総額順位 | 下のRANK参照 |
発行上限枚数 | ー |
取り扱い国内取引所 | なし |
取り扱い海外取引所 | Mercatox BitGrail Kucoin etc. |
公式サイト | RaiBlocksの公式サイト |
ホワイトペーパー | RaiBlocksのWhite Paper |
RaiBlocks(ライブロックス)の基本情報
RaiBlocks(ライブロックス)は、略号がXRBの仮想通貨(暗号通貨)です。
RaiBlocksは、ビットコインで問題となっている、「送金スピード」や「スケーラビリティ(拡張性)」を解消するために開発されたアルトコインです。
ビットコインの普及が進むに伴い、ビットコインを取引で使う上での制約が問題となってきました。
2017年の年末ごろには、ビットコインの送金がなかなか承認されず、困った方も多いのではないでしょうか。
ある機関の調査によると、ビットコインの取引が確認されるまでの平均待ち時間は164分、Bitcoinのネットワークで1トランザクション当たり平均260KWh(日本の電気代は1KWhで20円ぐらい)、年間で27.28TWhの電力が消費されているという試算結果も出ています。
このように、ビットコインを取引で使う上では問題が多く、取引量の増大や取引の承認詰まりに対応できる通貨というのが求められています。
その問題に対する一つの解決策として生み出されたのが、IOTAやByteballでおなじみの、DAG(Directed Acyclic Graph)という技術です。
日本語に直すと、有効非巡回グラフと呼ばれるこの技術は、拡張性に優れていることと、送金が無料でできるという特性を持ち合わせています。
RaiBlocksよりも、IOTAやByteballの方が先に有名になりましたが、RaiBlocksの論文と最初のベータ版の実装は、2014年12月時点で公開されていて、IOTAやByteballよりもDAGベースの暗号通貨としては、歴史が長いそうです。
RaiBlocksが公開されたあと、これを参考にして、DagCoin、Byteball、IOTAといったDAGベースの仮想通貨の流通が始まったそうです。
RaiBlocksで使われているDAG技術は、IOTAやByteballのものとは異なり、『Block-lattice data structure』と呼ばれる仕組みで、日本語に訳すと、ブロックデータ格子構造となります。
2018年に入り、時価総額がかなり上昇していたので、なにかほかに独自の機能があるのかと思いましたが、送金が速くて安いという以外に、RaiBlocks独自の特別な特徴が特に見当たりませんでした。
当サイトの調査不足ということもありますので、なにかしら有用な機能が実装されていることが判明したら情報を追記したいと思います。
値上がりの理由としては、中国の大手取引所であるBinanceの人気投票で2位になったのがきっかけと言われています。
Binanceの人気投票では、「1位になるとBinanceへの上場が決まる」という仕組みです。
この投票をきっかけに上場したTRONが爆発的に価格が上昇しました。
そのため、2位につけていたRaiBlocksも同様に大きく上昇すると目論んだ人たちが、我れ先にと買った結果、価格が上昇したようです。
RaiBlocksは、署名アルゴリズムに、ハッシュアルゴリズム「Blake2b」を使用した、修正ED25519楕円曲線アルゴリズムを使用しています。
RaiBlocks(ライブロックス)の特徴
- RaiBlocksはDAG(Directed Acyclic Graph)を導入したコインの先駆者
- 通貨の略号はXRB
- RaiBlocksの発行数は133,248,290 XRB(2018年1月時点)
- DAGを導入しているアルトコインとしては、ほかにIOTAやByteballがある
- メジャーなブロックチェーンへの攻撃方法には対策を講じている
メジャーなブロックチェーンへの攻撃方法には対策を講じている
RaiBlocksでは、あまり特筆すべき特徴はありませんが、敷いてあげるなら、ホワイトペーパーを読む限りでは、ブロックチェーンへの各種攻撃方法に対して対策が練られているようです。
『Block Gap Synchronization』、『Transaction Flooding』、『Sybil Attack』、『Penny-Spend Attack』、『Precomputed PoW Attack』、『>50% Attack』、『Bootstrap Poisoning』といった攻撃への対応策が、しっかりと考えられているようです。
2018年にはLight Walleの開発が計画されている
RaiBlocksの開発計画は、下の画像の通りとなっています。
RaiBlocks(ライブロックス)の価格推移・チャート
RaiBlocks(ライブロックス)のチャートは、Crypto Currency MarketやCoinGeckoなどで確認できます。
まだ主要な取引所での売買ができないということもあり、Trading Viewerではチャートを確認できませんでした。
2017年12月までは、1XRB=10〜20円ぐらいで推移しており、全く注目されていませんでした。
しかし、Binanceでの人気投票で上位にきてからというもの、わずか1ヶ月の間に1XRB=3,500円を突破するまで上昇し、150倍以上という驚異的な値上がりを見せました。
2018年1月には、時価総額も10位台まで上昇しており、いわゆる『億り人』も何人も誕生した通貨です。
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RaiBlocks(ライブロックス)の購入方法・取引所
RaiBlocks(ライブロックス)を取り扱う世界の取引所は下のとおりです。
国内の取引所では、現在のところRaiBlockを取り扱っていません。海外の取引所では、BitGrailやKucoin、Mercatoxなどの大手ではない取引所でしか売買できません。
筆者は、海外の取引所については大手取引所についてしか情報収集をしていませんので、Mercatoxなどの取引所についてはよくわかっていません。
今後、これらの取引所についても調べて情報を追加したいと思いますので、しばらくお待ちくださ
上記のように、RaiBlocksは大手取引所では取り扱っていないという背景もありますので、Binanceで取り扱いが始まれば、取引が活発になり、価格が上昇すると見られています。
まとめ
以上、暗号資産(仮想通貨)のRaiBlocks(ライブロックス)について紹介しました。
こういったマイナーなアルトコインの購入はオススメはしていないので、初心者の人は鉄板のビットコインなどを購入することをオススメします。


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