この記事では、副業で資産運用を始めようと考えている人に向けて、「資産運用で稼ぐにはどうしたらいいのか?」、その概要を紹介しています。
資産運用は、一度そのやり方を身につけてしまえば、放置していても長い間収入を生み出す「不労所得」となるため、人気の高い副業です。
欧米では、資産運用といえば子供の頃から学ぶ必修科目ですが、日本では普及していません。
早く始めるほど、年々稼げる金額が大きくなるのが特徴なので、まだ資産運用を始めていない人は、すぐにでも始めることをオススメします。
ほかの副業方法について知りたい方は、下の記事からどうぞ。
私は副業歴4年。いろいろな副業を経験、調査してきたので解説していきます。
- Web広告代理店でアフィリエイト担当
- 副業ブログの稼ぎ:最高 300万円/月
- 副業ポイ活の稼ぎ:最高 6万円/月
【副業】資産運用で稼ぐ方法とは
資産運用の副業は、何かしらの資産にお金を投資し、「値上がり益」や「配当」を受け取って稼ぐ方法です。
リスクはありますが、そのぶんお金を稼ぐ方法の中では群を抜いて、稼げる機会に恵まれています。
これまでの日本では、バブル崩壊の影響もあって、”株式投資などの金融資産はキケンなもの”として避ける文化が根付いていて、投資に対する意識は、先進国の中でもかなり低いほうです。
お金の話をするのはタブーで、金融資産に関する勉強も当然しておらず、知識も身につけていないことがほとんどです。
一方、世界最大の経済大国アメリカなどの欧米諸国では、幼少の頃から投資に関する教育が行われていて、今後プログラミング教育が進むように、投資に関する教育も増えていくことが見込まれています。
世界では、投資は必須の教養科目となっています。
また、インターネットの出現により、金融資産の取得・管理費用が格段に安くなり、資産運用はますます必要になってきます。
お金のある人や、ネットでお金を稼ぐことに成功した人、世界情勢に詳しい人は、資産運用を始めることをオススメします。
資産運用では分散投資が大事
資産運用で稼いでいく上で大切なのは、”分散投資”を実践していくことです。
全体的なコツとしては、債券、株式、純金など、リスクヘッジとして色んな対象に分散投資をしていくことです。
金融工学に基づき、各金融資産の平均変動幅などを考慮し、資産に対して適切な割合で各金融資産を購入します。
これをポートフォリオ運用と言います。世界最大級の資産を運用するスウェーデンの年金運用機構では、100兆円以上のお金をこの理論に基づいて運用しています。
収入額、生活水準、物価、求めるリターンなどが各々違うため、誰にでも当てはまる万能のたポートフォリオというものは存在しません。
それぞれの人に適したポートフォリオを設計する必要がありますが、それには時間もお金もかかります。
特に、しっかりとしたポートフォリオを組もうと思うと、1000万円以上の資金が必要となります。
資金が十分に用意できない人や、多忙な会社員は、投資信託やインデックス投資を利用することで簡単に分散投資が可能となります。
投資信託やインデックス投資は、何百もの株式銘柄に分散投資していることになるので、簡単に分散投資の効果を得ることができます。
株式以外にも、不動産への分散投資が可能なREIT投資などもあるので、うまく組み合わせることで、より高い分散効果が得られます。
資産運用の副業するメリット
- お金がお金を稼いでくれる(何もしなくてOK)
- 時間の自由度が高い
- インフレ対策になる
資産運用の副業するデメリット
- まとまったお金がないと効果が得られにくい
- 資産価値が減るリスクがある
- 資産がマイナスのときは精神的ストレスがかかる
【副業】代表的な資産運用・投資の種類
代表的な資産運用・投資の種類は以下のとおりです。
- 定期預金
- 債券
- 株式
- 純金
- 不動産
- 投資信託
- FX
- 仮想通貨
資産運用/投資での稼ぎ方①:定期預金
バブル期の頃は一般的だった資産運用方法で、日本では一番実践している人が多くなっています。
とはいえ定期預金で稼げたのは昔の話です。
日本においては定期預金でも日本国債を保有しても利息が低すぎて稼ぐというほどの収入は得られません。
唯一、ネットバンクの預金は1%程度の利率が得られます。
投資に関する勉強中で何かに投資をするのは怖いという方は、ネットバンクに預金するだけでも年間1%分の収入が得られますので、ネットバンクを作成するのがオススメです。
資産運用/投資での稼ぎ方②:株式投資
一番人気な方法となります。
株では、株の価値が上下することで損得が生じます。
このとき得した利益をキャピタルゲイン、損した利益をキャピタルロスと呼びます。たとえば100万円で買った株が200万円で売れれば、100万円がキャピタルゲインです。
一方株主や投資家になることで、定期的に配当金が利益として得られます。このときの利益は、インカムゲインと呼ばれます。
資産運用・投資での稼ぎ方③:株主優待で稼ぐ
株式に投資するメリットとして、日本では株主優待があります。
株主優待とは、その名の通り株主を優待する制度です。外食系だと食事券がもらえたり、小売系だと商品券がもらえます。
具体的に言えば、マクドナルドや吉野家の食事が無料で食べれる優待券などがあります。金券や商品券が不要な場合は、ネットオークションで売ることもできます。
資産運用・投資での稼ぎ方④:投資信託で稼ぐ
ミドルリスク・ミドルリターンと言われるように、投資信託は投資の中でも一番安定している方法です。
初心者の投資にオススメと言えるでしょう。
感覚的には、リスク・リターンが定期預金よりは大きく、株式投資よりは小さい、といった立ち位置です。
投資信託はプロが運用してくれますので、利益は非常に安定します。少額の1万円から投資ができるのも特徴で、分散投資しやすいです。
不動産の投資信託であるREITというものもあります。資金があまりないが不動産に投資したい方は、REITを利用しましょう。
インデックス投信
インデックス投信とは、市場平均(ベンチマーク)と同じような動きをする運用を目指すファンドです。
ここで言う市場平均とは「日経平均株価」「TOPIX」など、いわゆる株価指数です。時期をずらして購入することで非常に安定的に運用益を出せます。
株価指数は上下の変動があるものの、長期的に見ると、経済成長している国では指数は高くなっていきます。
逆に日本のように全く経済成長していない国では、指数は高くなりません。
インデックス投信を行うなら、日本だけに捉われず、今後経済成長していく国の指数にも投資するのが望ましいです。
外国の指数に投資できる投信もあります。
インデックスファンドのメリット:銘柄選びの手間が減る
株や投資信託は、何千もの銘柄から有望な投資先を選びます。投資経験がある方には楽かもしれませんが、初心者には少しハードルが高いです。その点インデックスファンドは日経平均株価などの株価指数と似た動きをするシンプルな商品なので、投資先選びにかかる手間が減ります。
インデックスファンドの多くは(日本株式、日本債券、外国株式、外国債券)など様々な投資先を商品化しているので、自分のニーズに合わせた投資をしやすいです。また、購入時手数料が無料、運用管理費用が比較的安い、資金流入があるので規模が大きくなっているなど、積み立て投資の条件に適しています。
インデックスファンドのデメリット:利益は市場の平均と同じ
これは「市場の平均を目指す」商品です。市場平均以上に儲けるものではないということを知っておく必要があります。
資産運用・投資での稼ぎ方⑤:海外投資で稼ぐ
海外投資をおこなう場合には、対象国の以下のような情勢を見て決めていきます。
- 中産階級人口の増加
- 安い労働力
- 豊かな天然資源
- 安定した政治
- 海外からの投資
エネルギー資源を自国で自給できるかどうかは重要で、投資の大きな判断基準です。
また海外からの投資や援護を積極的に受けいれている国も、投資対象として良いとされます。
中国、インドといったBRICsへの投資ブームに続き、最近ではベトナム、インドネシア、南アフリカ共和国、トルコ、アルゼンチンといった5つの新興国、VISTAに投資するのが流行です。
ただVISTAに投資する場合は、BRICs以上にハイリスク・ハイリターンとなるので、やはり分散投資がオススメです。
資産運用・投資での稼ぎ方⑥:不動産と純金積立で稼ぐ(インフレ対策)
不動産の所有は意外と楽なもので、あまり知識のない社会人でも、中古アパート等を持っていることが多いです。
不動産の特徴としては、インフレ対策になることです。
貨幣価値が下がることがあれば、不動産の価値は逆に上がることになります。またアパート等であれば、入居者がいるかぎり不労所得も得られます。
純金積立では、金(きん)に投資します。似たような投資にはプラチナ積立があります。
貴金属はそのもの自体に価値のある資産なので、これらも不動産と同じようにインフレ対策となります。
デメリットとしては、利息が発生しないところです。楽天証券では、1,000円から投資可能です。
資産運用・投資での稼ぎ方⑦:FXで稼ぐ
FXでは、為替レートの差額によって稼いでいきます。昨今では最も人気のある投資法です。
株では100万、200万と、高額で投資できないようなものも、FXを使えば証拠金という形で5万円~20万円程度あれば、投資することができます。
レバレッジと呼ばれるシステムを使い、元手である証拠金を数倍にベットして、取引をします。FXでは為替差益を利用した短期投資と、スワップ投資を利用した長期投資の、2通りの稼ぎ方があります。
初心者にオススメできるのはスワップ投資です。
資産運用・投資での稼ぎ方⑧:仮想通貨で稼ぐ
仮想通貨は、2008年に誕生した新しいタイプの通貨です。2018年に入り、まだ議論が分かれるところではありますが、徐々に投資対象として認知されています。
1年で資産が1億円を超えた人などが続出し、仮想通貨投資によって、いわゆる「億り人」が数多く誕生しました。
値動きの激しさに関しては、株式やFXよりもさらに激しく、1日で200%以上の値上がりを見せるものもあるなど、うまく波に乗れると大きな利益を出せる反面、損失も大きくなるというデメリットもあります。
そのあたりをしっかり見極めて利用するようにしましょう。
資産運用でおすすめの証券口座
投資をやる上で必要になるのが、通常の銀行口座にプラスして、証券口座です。優秀な証券口座を選ぶポイントは以下のとおりです。
- 手数料
- 情報サービスの豊富さ
- 品揃え
- 信頼性と安定性
頻繁に取引する場合、手数料はチリも積もればで、運用成果にそれなりに響いてきますので、なるべく安いところを選ぶのが良いでしょう。
ネット系証券口座であれば、基本的に手数料は問題ありません。
野村証券、SMBC証券、大和証券といった大手の証券会社は、個人向けの商売には力を入れておらず、手数料もネット証券の何倍もするため、初心者は利用を避けましょう。
中国株、ベトナム株等、海外のものを取引したい人は、投資対象となる品揃えも確認しましょう。
証券口座の開設は無料なので、ひととおり開設してからどれがいいかを検討するのも手です。
特にIPO取引などをする場合は、複数の口座があるほうが有利になります。
証券口座は、「モッピー」や「ポイントタウン」などを経由して開設すると、数万円のお金も稼げてお得です。
オススメの証券会社まとめ
- SBI証券
- ライブスター証券
- 楽天証券
- マネックス証券
- カブドットコム証券
- GMOクリック証券
- 松井証券
一番オススメできる証券口座はSBI証券です。当面初心者が投資をやっていくなら、この口座さえあればいいでしょう。
管理人は、こことライブスター証券を併用しています。FXの場合はFX口座も解説しましょう。
まとめ|副業で稼げるようになったら資産運用でさらに高みを目指そう
以上、資産運用で稼ぐ方法について紹介しました。
資産運用は、副業としてやっている人も多いですが、あくまでも本業の稼ぎが多い人限定です。
余裕資金の少ない人は、他の副業をしてまずはお金を生み出しましょう。
私は副業で月収300万を稼いでいたことがあり、今も資産1億円を30代のうちに作ってFIRE(経済的自立)を目指していろいろな副業を続けています。
もしあなたも資産1億円を作ることに興味があれば、私が本気でおすすめする副業を紹介していますので、下の記事もご覧になってみてください♪
まずは節約術を身につけましょう!
節約方法とポイントサイトの活用術、あとはメルカリを使えば、30万円は割と簡単に稼ぐことができるので、「副業や転職はハードルが高いな」という人は、まずはここから始めてみてください♪
やり方はこちら
転職するか副業するかして、毎月の収入を伸ばしていきましょう。
これからの時代、日本でも2〜3回の転職は当たり前になってきます。
転職が不安という人も多いと思いますが、ワタシも3回の転職を経験していて本当にオススメだったサイトを紹介しているので、まずは自分の経験の市場価値を測る意味でも一度面談を受けてみることをお勧めします。
客観的な価値を知ることで自分の仕事への認識が変わって視野が広がるのでオススメですよ。
私の経験やオススメの転職サイトは、↓の記事で紹介しています。
副業の始め方については下の記事で紹介しているので、副業で収入を増やしたい人はこちらを確認してみてください。
副業一覧
このレベルになると本業(会社員)の昇進や昇格だけで成し遂げることは難しいので、副業にガッツリ取り組んだり、スモールビジネスを起こす、あとは資産運用を組み合わせていく必要があります。
わたしは現在この段階にいて、毎月の収入を『サラリーマンとしての月給50万円』+『副業の月収40万円』という状態を目指して色々チャレンジしています。
毎月40万円も収入が増えたら、めちゃくちゃできることが増えますよね?
あなたが私と同じように「収入を増やしたい!」という気持ちを持っているのであれば、下の記事は参考になると思うのでぜひご覧になって、行動を起こしてみてください!
コメント