この記事では暗号通貨(仮想通貨)のEOS(イオス)の特徴や買い方などについて紹介していきます。
EOSの現在価格と時価総額
この記事の信頼性
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EOS(イオス)の基本情報
通貨名 | EOS(イオス) |
通貨略号 | EOS |
公開日 | 2017年 |
時価総額順位 | 下のRANK参照 |
発行上限枚数 | 10億EOS |
取り扱い国内取引所 | なし |
取り扱い海外取引所 | Poloniex(ポロニエックス) Bittrex(ビットレックス) openledger(オープンレジャー) etc. |
公式サイト | EOSの公式サイト |
ホワイトペーパー | EOSのwhitepaper |
EOS(イオス)は、略号がEOSの仮想通貨(暗号通貨)です。2017年に公開されました。
公開直後からいきなり時価総額でトップ10に入ったことで話題を集めたのが、アルトコインのEOSです。6月のICOを終えてから、実に300%以上の上昇を見せた日もありました。
EOSは分散型アプリケーションに特化したプラットフォームであり、大企業間で広く使用されること想定して開発されています。
EOSは非同期通信と並行処理を採用し、秒当たり何百万ものトランザクションをサポートしています。Facebookが5万2000、Googleが4万のトランザクションサポートなので、どれだけ高速かがわかります。また、トランザクションのたびにユーザーが支払いを要求されることはありません。
EOSのICOでは、10億トークンのうち2億(20%)トークンが最初の5日間で配布され、以後2017年7月1日からEOSトークンの7億(70%)を24時間ごとに200万トークンずつ350日間配布されます。残りの1億(10%)トークンは運営が保有です。ICOの期間が非常に長い特徴があります。
そして、最も注目すべきは、トークンは利用用途が一切なく、48時間以内に移転不可となることがホワイトペーパーに記載されていることです。将来的にも利用用途は全くないようです。つまり、開発の資金調達のためにトークンが発行され、ICOが行われたと言えます。
利用用途のないトークンがこれだけの調達をできていることは驚くべき事実です。
最近はICOブームが続いており、よくわからないトークンでも多額の資金を集めている例があります。サイトやホワイトペーパーを見ずに投資する方も多いです。
EOSはプロジェクト自体は有望であり、経験豊富なメンバーも揃っていることから、利用用途がないにも関わらず成功したと考えられます。
しかしながら、現在のICOブームは過熱しすぎており、ホワイトペーパーに見栄えのいいことを書いていれば、開発実態もわからないにもかかわらず、それだけで数十億円が集まるというような状況です。
さすがに、どの国でもICOに対して規制に乗り出しており、今後どうなるか気になるところです。
EOS(イオス)の特徴
- 通貨の略号はEOS
- 通貨の発行量は10億EOS
- EOS自体は何の利用用途がない
EOS(イオス)の価格推移・チャート
EOS(イオス)のチャートは、Crypto Currency MarketやCoinGeckoなどで確認できます。
EOSには利用用途がないということで、公開以降、徐々に価格が下落しています。価格は1EOS=1ドル程でスタートし、一時1EOS=5ドルまで高騰しました。
一時的に時価総額は9位まで上昇しましたが、以降の下落は止まらず、2017年9月にはとうとう1EOS=1ドルを下回り、2017年10月時点では、0.5ドルまで下がっています。時価総額も30位付近まで後退しています。
EOS(イオス)の購入方法・取引所
EOS(イオス)を取り扱う世界の取引所は下のとおりです。
日本の取引所では、EOSを売買できるところはありません。
海外の取引所では、Bitfinex(ビットフィネックス)、HitBTC(ヒットビーティーシー)、Kraken(クラーケン)などの取引所で売買ができます。
海外の取引所で取引するには、国内で口座を開設し、BTCなどで送金する必要があります。マイナーな取引所では、あとで倒産や資金が取り出せないといった危険があるため、まだ口座をお持ちでない方は、大手のビットフライヤーやコインチェックで口座を開設しておくのが安全です。
まとめ
以上、EOS(イオス)について紹介しました。
この記事をお読みになった方の中には、「EOSについて興味が出たけど、自分で購入するのはちょっと不安」という方もいらっしゃるかと思います。
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