とくに個人で行っているフリーのクリエイターに重宝され、爆発的に広がっているnote(ノート)というサービス。
会社の認知拡大や、自分のノウハウを売る副業として取り組む人が増えています。
この記事では、そんな話題のnote(ノート)の基本情報から特徴、多く見られる評判やユーザーにとってのメリット・デメリットを紹介していきます。
私は副業歴4年。いろいろな副業を経験、調査してきたので解説していきます。
- Web広告代理店でアフィリエイト担当
- 副業ブログの稼ぎ:最高 300万円/月
- 副業ポイ活の稼ぎ:最高 6万円/月
note(ノート)の基本情報
note(ノート)は、デジタルコンテンツ配信プラットフォームである「cakes(ケイクス)」で有名なピースオブケイクが2014年4月にスタートさせたWebサービスです。
各ジャンルのクリエイターが、文章やイラスト、音楽作品や映像作品を発表・販売することができるサービスであり、ファンとの交流も行えるという画期的なサービスになります。
利用者は年々増加しています。
クリエイターが制作した作品は、「テキスト」、「イメージ」、「サウンド」、「ムービー」の4種類の「ノート」という形式で公開・販売をすることが可能です。
販売の際にはそれぞれの作品を100円から1万円の範囲でクリエイターが価格を自由に決めることができます。
有料メルマガの配信などは料金が掛かりますが、作品の発表やファンとのクリエイターのコミュニケーションはブログやSNSと同様に無料で利用することが可能です。
noteは、ブロガー界隈ではよく知られていて、自分が培ったノウハウを文章にすることで、驚異的な利益率の商品を売ることができるので、noteを販売して稼ごうとしている人が増えています。
わたしの周りでもnoteを執筆している人が増えており、副業時代に稼ぎたい人が利用しています。
有名なブロガーやインフルエンサーは、自身のノウハウや売上を有料で販売していることが多いですが、集客力がない人は販売してもほとんど売れないので、その点は覚悟する必要があります。
note(ノート)の評判・口コミ
noteの評判を見ていると、ブロガーが利用していることが多いので、「noteで自分の商品を売るべき」という声が多かったです。
手取り85%で本を売れるわけですので、当然の意見です。
note自体に対する悪い意見は特にありませんでしたが、販売されている商品の中身が確認できないのがデメリットとして指摘されることが見受けれられました。
今まで文章を書いたことがない、もしくは何かのジャンルでの深いノウハウを持っていない方が、いきなりnoteを書いても売るのは難しいです。まずはブログやアフィリエイトを始めてみることをオススメします。
note書くメリット
・自分の考えの整理と棚卸しになる
・読み手がわかりやすいように添削の繰り返しで文章力と要約力がつく
・ネタをメモする癖がつく
・本を読む癖がつく
どんなことでもいいから自分の好きな事や自信がある事をnoteに起こすのってすごい可能性を感じてワクワクする
— けい@note公開中 (@Su44687991) 2018年8月16日
「どのメディアで書くべきか」と聞かれたらnote (@note_PR )を進めるようになった。理由はたくさんあるけれど
1. デザイン/コーディングともに優れた人材がいる(これにつきる
2.コンテンツの販売機能
3.書き心地がよい「いい紙だといい企画がでる」ようにWEBでも確実にあります。これからも期待です
— 牧野圭太@文鳥社/カラス (@MAKINO1121) 2018年8月5日
一方で有料noteのデメリットは、ツイッターのフォロワーが全く増えないということ。無料noteだと多いときは500人くらいフォロワーが増えるんですが、有料だと全く増えません。購入者を見ると見覚えのある名前が多いので、やはり一見さんではなく「信頼」がベースにある人が読者になるのかなと。
— えとみほ (@etomiho) 2018年7月22日
私、ありがたいことに有料noteでめちゃくちゃご利益をいただいているのですが…
「有料noteの儲け方」を書いても、それって書く側が儲かるだけなので…公式で入門記事がある方が良い!
あと、フォロワーが少ない段階で有料noteやってもデメリットだらけだと思うので、あんまりお勧めできません…。 https://t.co/wlbe3XZxEH
— 塩谷 舞(milieu編集長) (@ciotan) 2018年4月18日
最近はNoteが勝手に売れていくのですが、たぶんSEO流入から売れてるのかなと思う。
一時期にキーワード狙いで記事を書いて、そこからNote販売にリンク貼っていたのですが、効果が出てきた気がする。Noteだと、世界に1つだけの商品を作れるので、差別化もできていい感じだと思う。今月も1つ書きます pic.twitter.com/85SCzJ9OJS— マナブ@バンコク (@manabubannai) 2018年8月19日
note(ノート)の特徴
- ベテラン編集者が立ち上げた信頼度の高いプラットフォーム
- 新しい時代のクリエイター活動が可能に
- SNS感覚で簡単に利用が可能
- 素人でも儲かる仕組みができている
新しい時代のクリエイター活動が可能に
note(ノート)の最大の特徴は従来までに敷かれていたクリエイターへの既定路線を取っ払ってしまったという点でしょう。
例えば小説家や漫画家を目指したい場合には、作品を制作してそれを出版社に持ち込み評価をしてもらうという過程が必要でした。
この場合、担当者が「売れる」と思えなかったり、見る目がなければ作品は世の中の目に留まる機会を失ってしまっていたわけです。
note(ノート)の場合、作品を有料にして販売することもできますが、無料公開することも可能になっています。
このため一度ユーザーに無料公開している作品を閲覧してもらい、気に入ってもらえれば、その後の作品が購入につながってクリエイターとしての評価が上がるようになっているのです。
ミュージシャンでも映画監督やカメラマン、イラストレーターや漫画家といった方でも従来までの路線では、良くも悪くも「人脈」がないと優れた作品でも世の中に出ることがありませんでした。
これを根本から覆し、優れたクリエイターは無名でも作品を世の中の人に知ってもらえるプラットフォームとして重宝されているのです。
SNS感覚で簡単に利用が可能
一般人でもSNSを使い、自分の日常生活をオープンにできる時代になりました。
note(ノート)はSNSやブログのように気軽に利用することができます。作品発表だけではなく、日常の活動を報告したり、トークノートを使えばファンとの交流も可能になっています。
気軽に使えるにも関わらず、自信作完成のあかつきには作品を有料で販売することができるビジネスの場としても利用可能。
つまり全てのクリエイター活動をnote(ノート)内だけでワンストップで行える基本的な活動の場として利用することができるのです。
素人でも儲かる仕組みができている
クリエイターとしては優秀だけれど、商売人としては才能がないという方はゴマンといますね。
note(ノート)は商売下手な業界のノウハウを知らない方でも儲かる仕組みができているという特徴を持っているのです。
利用は基本的には無料ですが、有料コンテンツを販売することもでき、100円から1万円という価格帯であれば自由にクリエイターが設定できます。
もしも購入してもらった場合、売上金から決済手数料を引いた額の10パーセントをプラットフォームを利用した手数料として納めればOKです。
課金のメールマガジンの配信の場合には、同様に差額の20パーセントを発行料として納めます。
クレジット、キャリア決済の両方が利用でき、クレジット決済では5パーセント。キャリア決済なら15パーセントの手数料が売上から引かれる仕組みです。
どの作品を無料公開するのか。また有料にした場合でも価格設定はいくらにするのかには考慮が必要です。
しかし煩わしい販売ルートの確保や作品発表の場所探し。宣伝活動などの必要がなくなり、金銭の授受に関しても全てnote(ノート)に任せることができますから便利ですね。
note(ノート)のメリット
- 自分の作品の価値が分かる
- いろんな人に見てもらえるし、見ることができる
- note premiumやnote proでブランディング可能
自分の作品の価値が分かる
以前はクリエイターになりたいと夢見ていたけれど、生活のために会社員になったという方は沢山います。
会社員になって諦めかけた夢を再び追いかけることができるのもnote(ノート)のメリット。
自分が作った作品を自分で価値をつけるのは難しいことですね。有料販売ができることで、作品の評価を多くの人に決めてもらうことができるのは大きなメリットとは言えないでしょうか。
いろんな人に見てもらえるし、見ることができる
note(ノート)はクリエイターはもちろん、世の中に出ていない新たな才能を見出したいという方達が多く登録しています。
たくさんの人に自分の作品をアピールできることはもちろん、逆に同じジャンルで活躍しているクリエイターがどのような作品を公開しているのをチェックすることもご自身にとってのメリットになりますよね。
note(ノート)のデメリット
- 買い手にとって本当に良いサービスなのかという議論もある
買い手にとって本当に良いサービスなのかという議論もある
note(ノート)のデメリットとして言われているのは、買い手にとって本当に優れたサービスなのか?ということです。
質の高い作品から日記のような身内に向けたクローズドなものまで多くの作品が販売されています。
クリエイターにとっては、ありがたい公開・販売の場でも情報商材まがいのやり方で作品を販売しているクリエイターもいるのです。
結果として自分は質が高く、クリーンな有料コンテンツを販売していても一緒に悪い評価を受けるリスクもあるという点はデメリットになります。
まとめ|noteで自分の作品を販売してみよう
以上、note(ノート)について紹介しました。
note(ノート)は、マイナーなクリエイターの作品公開や販売の場として、非常に価値の高いプラットフォームと言えます。
クリエイターにとってはメリットは多くても、買い手にとって本当に優れたサービスなのかという議論もあり、劣悪なクリエイターと一緒くたにされてしまうデメリットもあります。
メリット・デメリットはありますが、素人クリエイターにとっては、メジャーシーンへと駆け上るツールとして利用出来る可能性があるサービスですので、ぜひともチャレンジしてみましょう。
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副業一覧
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