この記事では、仮想通貨のPIVX(ピヴクス)について、その特徴・価格・チャート・取引所などを紹介しています。
PIVXの現在価格と時価総額
この記事の信頼性
この記事を書いている私は仮想通貨ブログ歴5年。コインチェックとBinanceをメインに使って取引しています。
- 2017年から仮想通貨取引スタート
- ADA,XRP,IOST,BNB,XEMなどを保有
- 仮想通貨ブログ収入:最高 300万円/月
1位:コインチェック
2位:GMOコイン|大手GMOグループによる運営で安全・安心の取引所
3位:DMM Bitcoin|FXで安定感のあるDMMグループ
【オススメ】Binance(バイナンス)|世界No.1取引所!手数料も激安で全てが最高峰!
PIVXの基本情報
通貨名 | PIVX |
通貨略号 | PIVX |
公開日 | 2016年2月1日 |
時価総額順位 | 下のRANK参照 |
発行上限枚数 | 4,316,650 PIVX(PoWの間) PoSも採用しているので実質無限 |
取り扱い国内取引所 | なし |
取り扱い海外取引所 | Bittrex(ビットレックス) Cryptopia(クリプトピア) etc. |
公式サイト | PIVXの公式サイト PIVXの公式サイト日本語ver. |
ホワイトペーパー | PIVXのホワイトペーパー |
PIVXは、略号がPIVXの仮想通貨(暗号通貨)です。2016年2月に公開されました。
PIVXは、決済の安全性及び匿名性にフォーカスした分散型のオープンソース暗号通貨です。Private Instant Verified Transactionの頭文字をとって、PIVXとなっています。
PIVXが目指しているところは、完璧な匿名性をもった即時決済の技術の開発と、ユーザー全員がその恩恵に預かれるようなネットワークを構築・維持していくことです。
公開された当時のコインの名称は、 Darknet (DNET)でした。コニュニティの理念・思想と暗号通貨の名前のあいだに乖離があったため、再ブランディングを行なったときに、PIVXに変更されました。
2016年8月まではPoWで稼働していましたが、それ以降はPoSに移行しています。2017年11月時点では、PoS 3.0(Bitcoin core 0.10.x)プロトコロルのコードに基づいて稼働しています。PIVXは、コーディングベースにビットコインコアバージョン0.10以上を最初に使用したコインで、DASHのコードもベースとしています。
アルゴリズムは、PoWで稼働していたときはQuarkが採用されていました。現在のブロック生成間隔は、60秒となっています。
PIVXブロックのマイニング報酬のうち、90%がマスターノードとステーキングノードの支払われ、残りの10%が、開発バジェットプロポーザル用に割り当てられています。マスターノードとなるには、10000 PIVX以上を保有する必要があります。
PIVXでは、 ICO(クラウドセール)がおこなわれていません。チェーンを始めるにあたって、事前発行されたコインは消却されました。
PIVXの特徴
- 通貨の略号はPIVX
- PoWで稼働していたときの発行上限枚数は4,316,650PIVX
- 2016年8月からPoSに移行して、発行上限枚数がなくなった
- 2017年11月時点では、PoS 3.0ビットコインコア0.10.xをPoWの代わりに採用
- PIVXは ICO(クラウドセール)を未実装
- マスターノードになるには10,000PIVX必要
- 難読化機能を実装
- PIVXにはリワードシステムがある
- シーソーリワードメカニズムを採用
PIVXには発行上限がない
PIVXの発行上限枚数は、以前までは4,316,650枚でした。これは、PoWで承認が行われていたためです。
Proof of Workのスケジュール | 取り分の比率 |
---|---|
ブロック 1 | 60,000 PIVが6人のマスターノードによってプレ採掘 |
ブロック 2 – 43,200 | 20%はマスターノード | 80%がマイナー |
ブロック 43,201 – 151,200 | 20%がマスターノード | 70%がマイナー | 10% proposals |
ブロック 151,201 – 259,200 | 45%がマスターノード | 45%がマイナー | 10% proposals |
PoSに変更されてからのスケジュールは下のようになっています。
Proof of Stakeのスケジュール | Stakeホルダーとマスターノードへの報酬 |
---|---|
ブロック 259,201 – 302,399 | 50 PIV |
ブロック 302,400 – 345,599 | 45 PIV |
ブロック 345,600 – 388,799 | 40 PIV |
ブロック 388,800 – 431,999 | 35 PIV |
ブロック 432,000 – 475,199 | 30 PIV |
ブロック 475,200 – 518,399 | 25 PIV |
ブロック 518,400 – 561,599 | 20 PIV |
ブロック 561,600 – 604,799 | 15 PIV |
ブロック 604,800 – 647,999 | 10 PIV |
ブロック 648,000 – Until | 5 PIV |
難読化機能を実装
PIVXでは、ウォレット内のコインを独自のミキシングメカニズムで混ぜています。
これは、元々のCoinJoin技術に様々な改善を加えたものとなっています。
この技術は匿名性の強化に役立っていて、完璧な匿名性をもっているとは言えませんが、ビットコインの決済よりはかなり高い匿名性を実現しています。
PIVXにはリワードシステムがある
PIVXではPIV(PIVXコイン) を所持しネットワークの安全性を高めることに貢献した人が、その貢献度に応じてリワードを得ることができます。
このシステムは、2017年5月中旬から導入されていて、平均で年率4.8%の報酬が支払われる予定です。報酬をもらうには、マスターノードになるか、所持しているPIVXをステーキングするか、コミュニティの一員として開発に貢献するかです。
PIVXコインは、60秒で5PIVXが鋳造されています。そのうち10%(0.5PIVX)が、PIVX発展のための資金としてプールされ、残りの90%(4.5PIVX)が、ユーザーであるマスターノードやステークホルダーに配分されます。
マスターノードとステークホルダーへのPIVXの配分比率は、シーソーアルゴリズム(後述)によって決定されます。
マスターノードとなるには10,000 PIVXを保有する必要がありますが、1マスターノード当たり1〜2日に一回リワードを得ます。
ステークホルダーは、およそ1,000 PIVXあたり30日に一回リワードを得ることができます。報酬支払いはランダムで行なわれるので、その間隔にはバラツキがあります。
Swift TXによる即時決済
Swift TXという機能により、即時決済が可能となり、決済確認が数秒で終わるので、決済したコインがすぐに使えるようになります。
マスターノードネットワークによって保障されているため、何重にもわたる決済確認を経て決済に有効性を確認する必要がありません。
シーソーリワードメカニズムを採用
リワードブロックの報酬は、マスターノードの所持コイン量とネットワーク上でステーキング可能なコイン量により変化します。
このシーソーアルゴリズムは、一定時間内のマスターノード数とステーキングユーザー数に基づき、リワード分配比率を定期的に調整します。
マスターノード数が増えたときはブロックリワードが減り、マスターノード数が減ってきたときはブロックリワードが増え、マスターノードが増えすぎたりしないような仕組みとなっています。
これによって、ネットワークの安全性とネットワークサービスを維持していくことが可能と考えられています。
PIVXの価格推移・チャート
PIVXのチャートは、Crypto Currency MarketやCoinGeckoなどで確認できます。
PIVXの価格は、2016年の間は1PIVX=0.1〜1円程度で推移していました。
2017年に入ると1PIVX=1円を突破して徐々に上昇し、3月に火がつきました。そこからは一気に上昇し、4月には1PIVX=200円を突破、その後しばらくもみ合いましたが、9月には一時1PIVX=400円に到達するなど、一気に人気の仮想通貨となりました。
およそ半年で400倍の値上がりで、仮想通貨の爆発的な値上がりを体現したコインです。
2017年11月時点では、時価総額は30位前後で推移しています。
PIVXの購入方法・取引所
PIVXを売買できる世界の取引所は下のとおりです。
PIVXは、国内の取引所で取り扱っているところはありません。
海外の取引所では、Bittrex(ビットレックス)やCryptopia(クリプトピア)で取引が可能となっています。海外の取引所でのコインを売買するには、基本的に国内で口座を開設してBTCなどで送金する必要があります。
マイナーな取引所では、あとで倒産や資金が取り出せないといった危険があるため、まだ口座をお持ちでない方は、大手のビットフライヤーやコインチェック、ザイフで口座を開設して、送金するのが安全です。
取引・送金手数料の安さ重視なら、コインチェックかザイフ、セキュリティの高さ重視ならビットフライヤーを利用するのがオススメです。
それぞれの取引所で口座を開設する方法は、下の記事で紹介していますので、「何から始めたらいいかわからない…」という方は参考にしてみてください。
まとめ
以上、PIVXについて紹介しました。
この記事を読まれた方の中には、「PIVXについて興味が出たけど、自分のお金で購入するのはちょっと不安 or 購入するお金がない」という方もいらっしゃるかと思います。
下の記事で海外取引所でのアルトコインの買い方を解説しているので、よかったら参考にしてみてください♪
「仮想通貨を自分のお金で買うのはリスクが…」と思っているあなたに朗報です!
お金を使わずに仮想通貨を入手する方法があります。
一つは副業で手に入れる方法アフィリエイトとよばれる方法、もう一つはポイントサイトを利用する方法で、どちらも副業として人気トップクラスの方法です。
下の記事でやり方を紹介していますので、興味がある方はご覧になってみてください。
仮想通貨の取引を始めたいという方も、取引できる通貨数が国内No1のコインチェックからどうぞ!
そういう人はまずは誰でも手軽に10万円をゲットできる方法や、現金が無料でもらえるお得なキャンペーンなどがあるので、それを利用してノーリスクで仮想通貨を購入してみましょう!
▼手軽に10万円をゲットする方法
▼現金が手に入るお得なキャンペーン
仮想通貨取引所一覧
海外の仮想通貨取引所一覧
- コインチェックのアフィリエイトで稼ぐ方法(1人紹介:8,000円)
- ビットフライヤーのアフィリエイトで稼ぐ方法(1人紹介:8,000円)
- 【初心者向け】安心・安全なメタバースの始め方を解説
- NFTで稼ぐ方法を紹介
- NFTアートとは?作り方と販売・購入方法を解説
- Decentraland(ディセントラランド)の特徴と今後の予想・将来性を解説
- Sandbox(サンドボックス)とは?始め方や稼ぎ方を徹底解説
- Axie Infinity(アクシー・インフィニティ)とは?今後の予想/将来性
- OpenSea(オープンシー)とは?ガス代や使い方・出品方法を解説
\仮想通貨コインの特徴は下記をクリック/
- BTC
- ETH
- XRP
- LTC
- DASH
- ETC
- XMR
- REP
- GLM
- ADA
- NOAH
- FCT
- LSK
- WAVES
- MONA
- MAID
- ZCASH
- STEEM
- NXT
- GAME
- SC
- BCN
- ICN
- EXP
- OMNI
- AMP
- XCP
- STORJ
- DOGE
- TIME
- GNO
- WINGS
- MLN
- RDD
- MGO
- BTS
- STRAX
- DGD
- MIOTA
- BCC
- ARDR
- EOS
- NEO
- QTUM
- VERI
- GBYTE
- SNT
- PAY
- PPT
- ARK
- CVC
- DCR
- HSHARES
- KMD
- PIVX
- GAS
- BCH
- QASH
- COMSA
- BTG
- BCD
- ZAIF
- PEPE
- FSCC
- CICC
- NCXC
- BCY
- ZEN
- TRX
- XRB
- ICX
- XVG
- KCS
- VET
- WTC
- DAI
- MKR
- REV
- REV
- AE
- ZRX
- ZIL
- ONT
- WAN
- BTM
- BTCP
- XEM
- XLM
- USDT
- BAT
- OMG
- SAND
- MANA
- AXS
- GMT
- RUX/OBX
- FIT/CARO
- LUNC
- LUNA
- UST
- USTC
- SWEAT
コメント