インターネットが広く普及したお陰で、副業の種類も非常に多くなり、ネットを使っての在宅副業が増えました。
その中でも人気が高いのが、ストックフォトサービス系の副業。プロでなくても自身の作品などを販売することができるので、手軽に始めることができる在宅ワークの一つです。
ストックフォトサービスはいくつもありますが、その中でも、スマホで手軽に写真作品を販売できるとして多くの人が利用しているのが「Snapmart(スナップマート)」。
この記事では、副業としてSnapmart(スナップマート)を始めることのメリットやデメリット、どのような人に向いている副業なのかといったことを紹介します。合わせて購入者向けの情報も書いています。
「ストックフォトサービスって何?」という方は、「ストックフォトサービスで稼ぐ方法とは」を先にどうぞ。
そのほかおすすめの副業は下の記事から。
この記事の信頼性
この記事を書いている私は副業ブログ歴4年。副業についてはだいぶ詳しくなったので解説していきます。
- Web広告代理店でアフィリエイト担当
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▼副業の始め方
Snapmart(スナップマート)の基本情報
Snapmartですが、まずは運営会社を紹介していきます。
運営会社は、「スナップマート株式会社」という社名であり、設立は2016年8月とまだまだスタートしたばかりのサービスになります。
「デジタル流通の世界に素人革命を起こす」をキャッチフレーズに、「スマホカメラ」で撮影した写真コンテンツを販売できるサービスとして話題になっています。
これまでのストックフォトサービスというのは、高額なカメラを利用して撮影するのが主流でしたが、よりも手軽で、アマチュアが参入しやすいようにしたのが、Snapmartです。
実はSnapmartの運営会社は、同じくストックフォトサービスで国内において、絶対的な地位を確立しているPIXTA(ピクスタ)の100%子会社になります。
「設立からまだ日が浅い運営会社だから不安…」だと感じている方にも、PIXTAの子会社であり、顧客基盤の拡大と動画素材販売市場への参入の目的で設立された会社といえば、安心できるでしょう。
Snapmart(スナップマート)にはどんな特徴があるの?
- スマホで撮影した写真を販売可能
- 写真の販売価格は100円〜2,000円で投稿者が決める
- 本人確認をしないと100円にしか設定できない
スマホで撮影した写真を販売可能
Snapmartの最大の特徴は、デジタル一眼レフカメラのような本格的な機材を使って撮影した写真コンテンツではなく、スマホで撮影したスナップ写真を気軽に販売することが可能だということです。
デジタルカメラで撮影した写真コンテンツも販売することは可能ですが、投稿するのは基本的にはスマホだけとなっているため、データをスマホに移行する手間がかかります。
写真の販売価格は100円〜2,000円で投稿者が決める
副業にするためには写真を販売する必要があるのですが、販売方法は主に2種類で、自由投稿であるマーケットプレイスと、テーマが決められているコンテストモードがあります。
マーケットプレイス
マーケットプレイスはスマホで撮影した写真をアップロードし、タグをつけて価格設定をして販売する方法です。
価格は100円から2,000円まで下限と上限は決められているものの、投稿者が決めることができます。
この場合の報酬率は、30〜60%となります。
コンテストモード
コンテストモードは決められたテーマに沿った写真を撮影して投稿する方法で、審査を受け入賞すれば賞金を得られるといったスタイルになります。
コンテストの場合は、賞金の100%があなたの懐に入ります。
本人確認をしないと、100円にしか設定できない
気をつけなければいけないのは、本人確認作業をしておかないと、価格は100円にしか設定することができないという点です。
本人確認方法は運転免許証やカード型保険証、パスポートや学生証などで簡単に行うことができますから、そこまで手間ではありませんし、副業にしたいなら行っておきましょう。
Snapmart(スナップマート)のメリットは?出品者と購入者別
Snapmartへの出品者のメリット
- プロやセミプロレベルのスキルがあれば副収入が簡単に手に入れられる
- SNSへの投稿感覚で気軽に副業が行える
プロやセミプロレベルのスキルがあれば副収入が簡単に手に入れられる
Snapmartを副業にするメリットとしては、写真などを生業にされているプロや趣味のレベルを超えたセミプロレベルの写真スキルがあれば、どんどんと作品が売れ、すぐに副収入を得ることができるということです。
他にも撮影時間の古い新しいに関係なく投稿ができるため、過去に撮影した写真のストックが大量にあれば、即座にそれらの写真ストックを使って収入を得られるという点も大きなメリットになります。
SNSへの投稿感覚で気軽に副業が行える
Snapmartではインスタなどを使って撮影をして投稿している人も多く見られています。つまりSNSへ投稿するような気軽な感覚で写真販売を行うことができるという気軽さがメリット。
プロの作品の場合には「いかにも」という作品が多いため、あえて素人が撮影した自然で日常的な作品を欲している人も少なくありません。
需要が多いテーマさえ分かれば、楽しみながら副収入を得られる可能性があるのはメリットと言えるでしょう。
Snapmartでの購入者のメリット
- 従来のストックフォトサービスよりも価格が安い
- 写真のバリエーションが豊富
- ロイヤリティーフリーで、使用回数や使用期間に制限がない
従来のストックフォトサービスよりも価格が安い
Snapmart(スナップマート)では、従来の「ピクスタ」や「アマナイメージズ」といったストックフォトサービスよりも価格が安いというメリットがあります。
スマホで撮影している分、撮影コストが一眼レフでの撮影よりも安いので、そのおかげで価格が抑えられています。
写真のバリエーションが豊富
これまでは、カメラに詳しい人や、高い機材を揃えられる人でないと、ストックフォトサービスに手を出しませんでした。
しかし、もはや誰でも所有しているといっても過言でもない、スマホでの写真に特化しているサービスですので、ライト層が参入しています。
自分をモデルにしている若い女性なども多いので、そのぶん、被写体のバリエーションなどが増えています。
ロイヤリティーフリーで、使用回数や使用期間に制限がない
一部のストックフォトサービスでは、ロイヤリティーフリーでないため、写真を使うために気にしないといけないことが多くあります。
しかし、Snapmartの写真は全てロイヤリティーフリーなので、自由に使うことができます。
アダルトでの利用は禁止などの制限も少しありますが、普通に商用利用やアフィリエイトサイトなどで使う分には問題ありません。
Snapmart(スナップマート)のデメリットは?
Snapmartへの出品者のデメリット
- 全く知識のないド素人が稼げるほど甘くない
- 顧客のニーズをリサーチする労力が必要になる
- iOS版しかない
全く知識のないド素人が稼げるほど甘くない
ストックフォトサービスを実際に利用された方は実感されていると思いますが、「趣味でカメラをしています!」といったレベルの撮影技術では、お金を出してまで購入したいと思ってくれる人は出てきません。
お金まで出して購入をする場合、ほとんどが商用などの利用目的になります。
購入したのに多くの修正が必要になってしまう作品は、購入してくれる可能性は低いと言えるでしょう。
最低限の写真撮影に関しての知識があって、ある程度のクオリティがないと、自身が思うほどに売れず、副業として十分な稼ぎを得るのは難しいといえます。
顧客のニーズをリサーチする労力が必要になる
始めてみると気がつくでしょうが、売れている写真コンテンツというのは、SNSで友人・知人たちが反応してくれるほど簡単に作品は売れません。
SNSなどでは「付き合い」で何の面白さもない「空」や「雲」の写真、街の風景や当たり前にある写真などでもリアクションをしてくれます。
一方、Snapmartで稼ごうと思うと、購入者がお金を出して作品を購入してくれる必要があるわけです。
使い道がない需要の低いテーマの写真は、全くと言って良いほど売れませんから、副業として成立しません。
副業といえるレベルにするためには、写真素材を欲しいと思っている人や企業が「どのようなテーマ」で、「どのレベルのクオリティの作品を欲しがっているのか」をリサーチする必要がでてきます。
この作業が意外と労力を費やすことになりますから、楽しみながら趣味と実益を兼ねて簡単に稼げごうという人には、デメリットといえるかもしれませんね。
iOS版しかない
iPhoneしか対象にしていないので、2018年9月時点ではアンドロイド版のアプリは存在しません。
そのため、アンドロイド携帯の場合は、利用は諦めるしかありません。
Snapmartでの購入者のデメリット
- 写真のレベルはピクスタやアマナイメージズよりは低い
写真のレベルはピクスタやアマナイメージズよりは低い
当然と言えば当然ですが、スマホで撮影しているぶん、写真のレベルは低くなります。
また、ライト層の投稿写真が増えているため、クオリティの高い写真を探し出すのには、少し苦労します。
Snapmart(スナップマート)の始め方は?
出品者
スナップマート(Snapmart)-フリマ感覚で写真が売れる
Snapmart Inc.無料posted withアプリーチ
購入者
Snapmartはどんな人におすすめ?
Snapmartへの出品者
インスタグラムなどの写真SNSが大好きで毎日投稿されている方や、カメラアプリを使った加工が得意な方は、Snapmartの利用が向いています。
趣味を活かしてお小遣い稼ぎができるなんて、まさに一石二鳥ですね。
また、将来、モデルやタレントなどになりたい方も、自分自身を企業のモデルとして売り込むことができるので、利用してみて損はありません。
Snapmartでの購入者
商用利用やアフィリエイトをしていて、「とにかくコストを抑えたい!」、「ほかの人とは写真を差別化したい!」という方にはオススメのサービスです。
特に無料サイトの写真は安っぽく見えてしまうので、サイトの信頼度を上げたいのであれば、無料に比べると高いですが、1枚100円代で購入できるSnapmartはコストパフォーマンスが優れています。
昔から「タダより高いものはない」と言われているように、記事のクリック率や読まれやすさには、写真の質も影響しています。
今よりも成果を上げたいのであれば、無料素材の写真よりも有料のものを使うことをオススメします。
インスタ映えする写真が欲しいなら
まとめ
以上、Snapmartについて紹介しました。
Snapmartは、ストックフォトサービスのトップランナーともいえる「PIXTA(ピクスタ)」の子会社ですので、写真素材を販売する副業がしたいという方には、信頼度も高くおすすめのサービスです。
PIXTAとは違い、スマホのカメラで撮影した写真をSNS感覚で投稿することができるため、始めるまでのハードルが低く、副業として成立させられる可能性は高いです。
一方で、スマホとはいえ、「アングル」、「光度」といった写真撮影の最低限の知識を有していないと、継続的に稼ぎ続けるのは難しいのもまた事実。
センスにもよりますが、どのようなテーマを選択して撮影をするのかによって、売れ行きが違ってくることも忘れてはいけないチェックポイントです。
また、商用利用を考えている方にとっても、ピクスタやアマナイメージズよりもお手軽に購入できるSnapmartの写真は魅力的です。
「有料の写真を使ってみようかな…」と思っている方にとっては、気軽に安く買えるSnapmartから始めることをオススメします。
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副業の始め方については下の記事で紹介しているので、副業で収入を増やしたい人はこちらを確認してみてください。
副業一覧
このレベルになると本業(会社員)の昇進や昇格だけで成し遂げることは難しいので、副業にガッツリ取り組んだり、スモールビジネスを起こす、あとは資産運用を組み合わせていく必要があります。
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