この記事では、ウェブライターや在宅ライター、バイトでライターをしてみたい方に向けて、仕事や求人募集を見つける方法を紹介しています。
ウェブ・在宅ライターは、極端な話パソコン1台とインターネットさえあればスタートできるので、副業やアルバイトとして始める人も多い仕事の一つです。
その反面、以下のような悩みを抱く人も多いはず。
- どこで仕事をみつければいいの?
- 初心者向けや未経験者向けの仕事ってどれ?
- 経験を積んだけど単価の高い仕事はどうやって探せばいいの?
これ、ライター経験があれば誰でも通る道です。
この記事では、こういった疑問に回答するため、仕事や求人・募集の見つけ方や案件の良し悪しを判断する基準などをご紹介します。
Webライターって何?という方は、まずは「Webライターとは|稼ぐ方法から特徴まで解説」をどうぞ。
この記事の信頼性
ブログ&webライター歴4年で、中堅のキャリアを持っている私が解説していきます。ライターのスキルは一度身につけるとずっと稼いでいけるスキルです。
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Webライターで稼ぐってどういうこと?っていう人は、まずは下の記事を読んでみてください
ライターはどこで仕事を見つけるのか?
ライターの仕事の見つけ方としては、以下のようなものがあります。
- アルバイトに申し込む
- メディア系の会社に就職
- オファーを待つ
- クラウドソーシングサービスで案件を探す
- Twitterやブログなどで自分を宣伝して待機
ウェブ系の案件が増えているので、クラウドソーシングサービスでの受注が増えています。
また、ある程度実績がある人であれば、Twitterやブログでライティング案件の仕事を受注していることをアピールしていれば、お声がかかることがあります。
アルバイトに申し込むなら、
⇒ マイナビバイト
将来副業で月5万円以上を狙うなら、
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ライター案件・求人にエントリーする時のポイント
ライターとして、求人募集に申し込むということは。基本的に就職活動と同じです。
嘘はいけませんが、自分がやってきたことを最大限アピールしましょう。遠慮して謙遜しては仕事をもらえません。ライターとしての大きなアピールポイントとなるのは以下の3つです。
ライターとして武器になるポイント
- 執筆経験(どういった媒体で書いてきたか)
- 特定分野の専門知識
- その仕事に対する意気込み
執筆経験(どういった媒体で書いてきたか)
当たり前ですが、執筆経験がある人とない人では、文章完成までにかかるスピードや、出来上がってくる原稿の質に、格段の差があります。
一度でも紙媒体のメディアでの執筆経験があれば、それだけでも「この人は雑誌の編集部から依頼されるレベルの人なのか」と判断され、採用されやすくなります。
当然、「個人のブログを毎日書いています!」レベルでは、評価してもらえません(数十万PVを集めているならその点はアピールできます)。
クラウドソーシングなどで仕事を請け負ったことがあれば、書いた文章を提示できるようにしておきましょう。秘密保持契約を結んでいた場合、開示すると契約違反になりますので、十分注意しましょう。
特定分野の専門知識
経験や知識というのはライター経験に関することだけではありません。
仮にあなたが金融業界で働いていた経験があるなら、「金融業界で実務経験あり」、元スポーツインストラクターなら「スポーツの経験」など、ライターとして役立てそうな情報をアピール文に盛り込んでいくと良いです。
こうした経歴はエントリーした案件や求人によっては、ライター経験者より響く可能性があります。
メディアでは、特定ジャンルの雑誌やウェブメディアを作るときに、どうしても未経験の人が書いた記事では、裏側などの細かい事情やその業界での苦悩・葛藤がわかっていないため、迫力が欠けた文章になることがあります。
そういった細かい情報を知った上で執筆できるライターというのは、ときにライターとしてのキャリアよりもはるかに重宝されることがあります。
その仕事に対する意気込み
つぎに意気込みですが、アピールする際は弱腰になって「〇〇なんですが、こんな私でよければ・・・」とか「自信は無いですが・・・」という言い方や書き方は止めましょう。
謙虚な姿勢は素晴しいことですが、自信のなさはクリエイティブ系なお仕事ではかなりマイナスになりやすいです。
正直言って記事がヒットするかどうか、クライアントと相性の良いライターかどうかは正確なところは誰にも予測できません。
ですので、せめて自信をもって書ける人物でないと、仕事を発注する側の立場からすると、仕事を任せようとは思ってくれません。
案件の良し悪しはどうやって判断するのか
良い案件かどうかは、良いクライアントなのかどうかともいえます。
良いクライアントというのは、依頼することに慣れている誠実な方だとおもっていただければOKです。
それでは依頼する事に慣れていないクライアントや不誠実なクライアントとはどんな相手なのでしょうか。
まず、案件の募集要項をみて、極端に情報が少ない場合はやめておいたほうがいいかもしれません。
こうしたクライアントは取引を始めた後も開示する情報が少なかったり、そのわりに修正や追加指示が多くて執筆に2重、3重の手間がかかるかもしれません。
作業をする前にその都度しっかり質問していけば良いともいえますが、仕事に慣れていないライターにとっては、ハードルの高い取引相手です。
次に危険なのは、お金の話しか開示されていない案件です。
情報が「月に〇万円稼げるお仕事です!」だけなら、ライター業界においては危険です。
どんな案件で、何故報酬が高価なのかもはっきりしていないのであれば、新米ライターにとってこれほど怖い仕事はありません。
もしかしたらとんでもなく重労働で、作業時間で考えると割に合わない仕事なのかもしれません。
新しい取引先が高額の報酬を支払う可能性があるのは、非常に専門的な知識を要する内容で受注側にその資格や経歴がある場合か、実力がハッキリしている経験者を雇いたい時くらいなので、始めて取引する新人に高額の報酬を払う事はまずありません。
どうしても気になる場合は、契約するまえにどんな仕事なのか、はっきりと確認しておきましょう。
初心者・未経験者向けの募集の見つけ方
ランサーズやクラウドワークスなどのクラウドソージングサービスで「未経験者歓迎」や「初心者歓迎」と書かれた案件を探せば、その名の通り、初心者や未経験者に向いた案件が揃います。
なかでも「文字数が1,000文字程度で、あなたが元々詳しいジャンル」の募集を探すとよいでしょう。
1,000文字ならライティングの案件としてはかなり軽いほうで、知っているジャンルならすぐに書き終わってしまうレベルです。
このレベルの文字数の募集が案件としては多いですが、難易度が低いぶん、単価も安い傾向があります。
書きやすい内容なら1件1時間もかからないでしょう。
少し自信があるなら2,000文字でも良いとおもいます。
一方で1記事3,000~4,000文字の案件は、未経験者にはあまりおすすめできません。
慣れていないうちの3,000~4,000文字は膨大で、「記事の論理構成が矛盾している箇所はないか?」「説明する順番はこれでいいか?」といった確認作業にかなりの時間がかかります。
このレベルの募集案件は、1文字1円以上であることも多いのですが、高単価につられていきなり手を出すと、やり直しを命じられて、下手したら半日以上、もしくは丸一日かけても終わらないこともあり得ます。
1つの事を掘り下げて長文を書くことは、かなり慣れが必要なので、最初は短めの案件を沢山こなす方が気分的にも楽です。
経験者向けの仕事の探し方
経験者の場合も、コネやツテがないなら最初はランサーズやクラウドワークスなどのクラウドソージングサービスで探すのが楽です。
フリーライターとして生活できるレベルの案件は、最低でも1文字1円以上を狙うべきです。
1文字1円だったとして10,000円稼ぐには10,000文字必要なわけですから、フリーライターで生計を立てたいのであればギリギリです。
そこから1文字1.5円や1文字2円、もしくはそれ以上の案件をさがしていきましょう。
案件の内容としても、1文字0.1~0.5円程度とくらべ1円~2円以上の案件は、ある程度ライティングの仕組みやSEO対策(インターネットの検索でひっかかりやすい記事かどうか)、専門知識などを求められることが多いです。
クラウドソージングサービス以外ではニュースサイトやまとめサイトなどの求人募集に応募してみるというのも手です。
サイトによっては基本報酬は0円で記事がヒットした場合のみ報酬を支払うというケースもあります。
そうした報酬形態は生活の基盤とするのは難しいですが、納期が無い(好きな時に書けば良い)契約も多いので、空いた時間で好きに記事を書きたい人には向いています。
知っておこう!WEBライティングで嫌われる超NGな記事とは
クライアントが最も嫌うのは、コピペや既存の文章を組み替えたり、多少表現をかえてマイナーチェンジした記事を提出されることです。
そんなつもりがなくても、参考文献1つに頼って記事を書いていると、似たような構成になってしまい、コピーなどをチェックするツールで引っかか手しまう事もあります。
参考文献を用意するにしても1つだけでなく、いくつかを読んで自分の中で理解し、なるべく自分の言葉や考えで記事を書くようにしましょう。
次に嫌われるのは、改行が極端に少ない長文を提出される事です。
どれくらいが長文にあたるかは、サイトのフォーマットによりますが、サイトに表示された段階で4~5行以上になってしまうような文章はとても読みにくいので嫌われます。
たった4~5行以上とおもうかもしれませんが、WEBにおいての4行は200文字くらいに到達してしまうこともザラです。
400文字詰めの原稿用紙でいえば半分の量が改行無しに続く事になるわけですから、かなり読みにくいです。
そうでなくても、WEB記事の殆どはスマホで読まれることを想定しているので、「長文=読みづらい」という認識が紙媒体以上に強いです。
ライターがウェブ上での仕事募集に申し込む時の注意点
現在では、ライターがウェブ上で仕事を受注することも少なくありません。
とくに普及しているのがクラウドソーシングサービスで、Webライターにとっては非常に便利な求人マーケットとなっている反面、使い方に注意しなければ問題も起きやすくなります。
顔が見えなくてもお客様
クライアントのなかには、とてもフレンドリーに話しかけて下さる方がいらっしゃいますが、相手がお客様である事に変わりは無いので、丁寧な言葉遣いを徹底しましょう。
どんなにフランクで話しかけられてもこちらからは接客モードで対応すべきです。
また、相手が間違えた事をいったりミスしても、同僚ではないのでプライドを傷つけたり、ぶっきらぼうにミスを指摘したり、「ミスをしないで!」みたいなクレームをつけないようにしましょう。
明らかなミスだったとしても「〇〇かとおもうのですがどうでしょう?お手すきの時にご確認いただければ幸いです」といった柔らかい言い方がベストです。
トラブルの多いクライアントに引っかからないコツ
クラウドソージングサービスを利用している方の中には、かなり悪意のある依頼をしたり、迷惑行為スレスレだったりする人もいます。
こうしたクライアントから依頼を受け取ってしまった場合でも、多くの場合は完了するまで付き合わないといけません。
そこでそもそも、そんな相手と取引をしないように心掛けておきたいポイントをご紹介します。
評価を確認する
殆どのクラウドサービスは相手の評価を確認できます。
「お金の支払いでトラブルがあった!」「無理難題をおしつけられた!」とか、受注者と発注者の間で言い争いばかりしているような相手は避けましょう。
相手はクラウドソージング初心者かもしれない
クライアント側に悪気はなく、単に初心者なのでどう依頼していいか、どう進めればいいかわからないという人もいます。
そうした場合は、こちらからしっかり質問をしたり、依頼内容を明確にさせたりと後々トラブルにならないように心配りをしましょう。
たとえば多くのクラウドソージングでは仮払いが先で、「仮払いが行われてから作業をする」というルールがあります。仮払いされる前に仕事を完了させてしまったら、相手がお金を払わずに逃げることもできるからです。
しかしこのルールをしらず、「依頼した後は納品まで待っていればいいのでは…」と仮払いをしないままずっと待っている方もかなり多くいます。
なので納期がタイトなものは、依頼の時点で仮払い予定日を確認したほうが良いですし、そうでなくても仮払いを忘れていそうだと感じた場合はすぐに確認しましょう。
この場合でもお客様であることにはかわりないので、「振り込んでもらわないと仕事できません!」というような言い方はせず、いつごろ振込予定なのか柔らかい言い方で質問しましょう。
いきなり大口で受注しない
どんな取引先でも、まずはテスト期間をもうけてもらったほうが安全です。
テスト期間の時点で合わなければやめてしまえばいいですし、あえば継続して受注する運びにすればOKです。
WEBライターの相場
WEBライティングの案件は、プロのライター用だけでなく、一般主婦でもこなせるような簡単なものもあります。
相場としては初心者向けが1文字0.1~0.5円程度、プロのライター向けが1文字1~5円程度が目立ちます。
WEBライターとして生活をしようとおもったら0.1円や0.2円などの案件は割に合わず、せめて1文字1円以上は欲しいところ。
単純に考えて、1日1万円稼ごうとおもったら1文字0.1円なら10万文字、1円で1万文字、2円なら5,000文字は必要になります。
執筆に慣れたライターでも1日1万文字程度がキャパシティとなるでしょうから、1円を切るような案件で生活するのは難しいかと思います。
1文字2円程度の仕事が増えてきたら、平均的な社会人と同等かそれ以上の給料を稼げるようになります。
儲かるWEBライターと儲からないWEBライターの差
常にチャレンジしよう!
報酬の良い案件にたどり着けるかは運ですが、運を招き入れられる位置にいるかどうかは努力次第です。
いまよりももっと条件の良い仕事を常に探し、トライアルやテストに挑戦し、アンテナを張っておくことが重要で、そうしたチャレンジ精神がないと、たとえ1度報酬の良い案件にたどり着いても、いずれ失ってしまうでしょう。
フリーのWEBライターはマグロやカツオと同じように、常に泳いでいなければ死んでしまう職種と言っても過言ではなく、それだけのバイタリティが必要です。
クライアントに提案しよう!
WEBライターを必要とするクライアントは、常にアイディアを求めているといっても良いでしょう。WEBの記事で100%成功する方法があるのなら、だれも迷いませんし、誰もがお金持ちです。
そのため、アイディアを提供してくれたり、新しいプロジェクトを提案してくれるようなライターは重宝されます。昔で言えば「編集部に企画を持ち込もう!」といったような意味合いに近いです。
「アイディアとかはいりません、こちらが依頼する仕事だけこなしてくれれば良いです」なんて言われることは殆どないので、嫌がられない限りどんどん提案していきましょう。
あなたが提案したアイディアやプロジェクトが1つでもヒットしたら、「このWEBライターは逃したくない!」と報酬をアップしてくれる事も珍しくありません。
否定より代案!否定だけはNG
プロジェクトの中に問題をみつけることはよくあります。
しかし「こんな企画(記事)は駄目だ」では、クライアントを傷つけるだけで何のメリットも生みません。
「こうしたらもっとよくなる」「〇〇のかわりに〇〇をいれるべき」など、代案や解決策を出せたらクライアントが喜ぶ事もあるでしょう。
いずれにしてもお客様のアイディアにメスをいれるわけですから、提案のタイミングや言い方は慎重に、そして否定はNGで代案が原則です。
もし、「今より絶対よくなるアイディア」なら勇気をもって提案してみましょう。あなたの評価がグっとあがるかもしれません。
まとめ
以上、フリーライター(在宅ライター)で仕事や求人・募集を見つける方法を紹介しました。
これを機に、副業でライターという仕事を始めてみるのもいいでしょう。
ライターが合わなそうと思ったら、このサイトではいろいろな副業方法を紹介しているので自分に合った副業を探してみてください。
どの仕事にもいえることですが、結果を出す人は、行動に移すのが早い人です。
無鉄砲に動くのも困りものですが、いつまでも「大丈夫かな…」「自分にできるかな…」「もっと準備したほうがいいかも…」と心配することに時間を使っている間に、他の人はどんどん失敗しながら学んでいって力をつけています。
歩けるようになるには、実際に歩いてみることで、泳げるようになるには、実際にプールに入って泳ごうとしない限りは、情報を集め続けたところで一生上達しません。
私は副業で月収300万を稼いでいたことがあり、今も資産1億円を30代のうちに作ってFIRE(経済的自立)を目指していろいろな副業を続けています。
もしあなたも資産1億円を作ることに興味があれば、私が本気でおすすめする副業を紹介していますので、下の記事もご覧になってみてください♪
まずは節約術を身につけましょう!
節約方法とポイントサイトの活用術、あとはメルカリを使えば、30万円は割と簡単に稼ぐことができるので、「副業や転職はハードルが高いな」という人は、まずはここから始めてみてください♪
やり方はこちら
転職するか副業するかして、毎月の収入を伸ばしていきましょう。
これからの時代、日本でも2〜3回の転職は当たり前になってきます。
転職が不安という人も多いと思いますが、ワタシも3回の転職を経験していて本当にオススメだったサイトを紹介しているので、まずは自分の経験の市場価値を測る意味でも一度面談を受けてみることをお勧めします。
客観的な価値を知ることで自分の仕事への認識が変わって視野が広がるのでオススメですよ。
私の経験やオススメの転職サイトは、↓の記事で紹介しています。
副業の始め方については下の記事で紹介しているので、副業で収入を増やしたい人はこちらを確認してみてください。
副業一覧
このレベルになると本業(会社員)の昇進や昇格だけで成し遂げることは難しいので、副業にガッツリ取り組んだり、スモールビジネスを起こす、あとは資産運用を組み合わせていく必要があります。
わたしは現在この段階にいて、毎月の収入を『サラリーマンとしての月給50万円』+『副業の月収40万円』という状態を目指して色々チャレンジしています。
毎月40万円も収入が増えたら、めちゃくちゃできることが増えますよね?
あなたが私と同じように「収入を増やしたい!」という気持ちを持っているのであれば、下の記事は参考になると思うのでぜひご覧になって、行動を起こしてみてください!
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