この記事では暗号通貨(仮想通貨)のWanChain(ワンチェーン)の特徴や買い方などについて紹介していきます。
WanChain(ワンチェーン)の現在価格と時価総額
この記事の信頼性
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WanChain(ワンチェーン)の基本情報
WanChain(ワンチェーン)についての情報まとめ | |
通貨名 | WanChain(ワンチェーン) |
通貨略号 | WAN |
公開日 | 2017年6月 |
時価総額順位 | 下のRANK参照 |
発行枚数(上限枚数) | 210,000,000 WAN |
取り扱い国内取引所 | なし |
取り扱い海外取引所 | Binance(バイナンス) Huobi(フオビ) etc. |
公式サイト | WanChainの公式サイト |
ホワイトペーパー | WanChainのホワイトペーパー |
今回はアルトコインである仮想通貨WanChainについてご紹介します。アルトコインとは仮想通貨ビットコイン以外の仮想通貨のことをさし、仮想通貨イーサリアムや仮想通貨リップルなどもアルトコインにあたります。
WanChainは2017年9月に「新たな金融プラットフォームを作り出す」というコンセプトのもとICOを実地し、見事成功しました。
仮想通貨に関する様々なランキングや情報を発信している「CoinmarketCap」によると、2018年7月時点での時価総額は250億円ほどで、ランキングは40位前後となっています。
ICOからわずか1年足らずでここまでの成果をのこしたことは、上出来というほかないでしょう。
さらに2018年3月には中国の仮想通貨取引所「バイナンス」に上場し取引が可能となりました。
バイナンスは中国でICOを積極的に行っている取引所で、取扱仮想通貨は約100種類。メジャーな人気仮想通貨からあまり知られていない草コインまで、幅広く対応している世界最大の仮想通貨取引所です。
しかしながら日本には上陸してきていないため2018年6月現在日本円での取引はできません。ではなぜここまで注目されるのか、その理由はWanChain独自の仕組みとコンセプトにあります。
分散型金融インフラストラクチャとは
WanChainはその仕組みから異なる仮想通貨(WanChain以外の複数の仮想通貨)をシームレスにスムーズに接続できる「分散型金融インフラストラクチャ―」といわれています。
この分散型金融インフラストラクチャーこそが「新たな金融プラットフォームの創造」というコンセプトを現実のものとするための核的な技術と言われています。
ストラクチャー(structure)とは英語で、日本語で「構造、仕組み」を意味し、インフラストラクチャーは「社会的経済基盤と社会的生産基盤とを形成するものの総称」と定義されていて、道路や線路、ダムや貯水地などがそれにあたります。
WanChainの特徴を記述するさいに詳しくご説明しますが、この「複数の仮想通貨」を接続する技術を「クロスチェーン」といいます。この技術を採用している仮想通貨はまだまだ少なく、この技術があることで仮想通貨取引を迅速かつ正確に行うことができるのです。
ではこの「クロスチェーン」という技術も含め、WanChainをささえるための武器となっている特徴を4つご紹介します。
WanChain(ワンチェーン)の特徴
- 通貨の略号はWAN
- 発行枚数は2億1千万WAN
- 匿名性技術
- クロスチェーン技術
- スマートコントラクト
- 合意形成アルゴリズムPoS
匿名性技術
まずはWanChainが匿名性、すなわちプライバシーを守るために取り入れている匿名性技術をご紹介します。
WanChainはいくつかの異なる仮想通貨で採用されている匿名性技術を集め、組み合わせることによって、他と一線を画すロジックを完成させています。
リング署名
リング署名とは、送金する際に必要な秘密鍵をまとめて暗号化(署名)し、送金先でも同様に公開鍵をまとめることで、だれが送り誰が受け取ったのかを分かりにくくするための技術です。
以下のようなイメージだと思ってください。
AさんがBさんに仮想通貨を送金したい場合、通常だとその人の名前(ユーザーを特定できる情報)を署名し送金することになり、送られてきた側(Bさん)の情報も同様に署名されます。
これだと、簡単に(もちろん誰でも簡単に特定できるわけでは ありません。リング署名を用いた時と比較して、の話です。)送金者、受金者を特定できてしまいます。
しかしリング署名を用いると、Aさんが参加しているグループ(Aさんを含め不特定多数のメンバーが在籍しているグループ)のグループ名を署名し、送られてきた側(Bさん)も同様にBさんが参加しているグループのグループ名を署名することにより個人の特定が難しくなります。
ワンタイムアドレス
ワンタイムアドレスとは、読んで字のごとく「一度しか使用できないアドレス」のことで基本的には送金先の情報を守るための技術です。
アドレスの日本語訳はいくつかありますが今回は「住所」の意味で話を進めます。住所とは、要するに相手の居場所や正体がわかってしまう情報ということです。
AさんがBさんに仮想通貨を送金する場合、AさんはBさんの住所に仮想通貨を送ります。その際必ずBさんの住所をどこかに記載しなければいけませんよね。通常の仕組みだとこの、記載したBさんの住所が誰かに盗み見られる可能性があるのです。
しかし、ワンタイムアドレスを用いると仮のアドレス(住所)を用いて送金できるのでBさんの住所は仮のアドレスによってカモフラージュされ、特定が難しくなるのです。
プライベートセンド
プライベートセンドとは、一言で言えば「複数の人の複数のコインをシャッフルし送金する」というもの。
これを聞いただけだと「ただ手間がかかるだけ」と思う方もいるかもしれませんが、上記2つの技術にプライベートセンドが加わることによって、WanChainの強固な匿名性が確保されるのです。
プライベートセンドは、例えば「AさんがBさんに、XさんがYさんに仮想通貨を送金したいタイミングが同時だった時に、Aさんの送りたいコインとXさんの送りたいコインをまとめてシャッフルし、BさんYさんにコインが届く」という仕組みです。もちろんAさんとXさんが送りたかった金額と同じ金額が、それぞれBさんYさんに過不足なく届きます。
実際は二人だけでなく、もっとたくさんのひとのコインとシャッフルささるので、だれが何のコインを送ったのかを知ることが非常に困難になります。
クロスチェーン技術
クロスチェーン技術とは、ビットコインやリップルなどの全く異なる仮想通貨を相互に接続する技術です。
AさんがBさんに1BTC(1ビットコイン)を送りたいとします。しかしBさんはBTCではなくXRP(リップル)を利用しているため、Aさんから1BTCが届いてもそのまま使うことができず、XRPに変換するという手間が生まれます。
もちろん変換には手数料もかかるので、余計なお金まで消費してしまうことになります。
この問題を解決するのがクロスチェーン技術です。この技術を用いれば、Aさんが送った1BTCはBさんに届くまでに1BTC分のXRPに変換され、XRP単位でBさんの手元に届きます。
スマートコントラクト
スマートコントラクトとは、日本語で「賢い契約」という意味です。
通常の送金であれば、「AさんがBさんに送金した」という情報だけがが残るのですが、スマートコントラクトを用いると、「AさんがBさんにCをどれくらい送金した」というような、より細かい情報が記録されるのです。これにより、決済やローン、投資などをする際の参考資料となったり、細かい情報ゆえに簡単には改ざんできないというメリットが生まれます。
合意形成アルゴリズムPoS
WanChainは、いくつかある合意形成アルゴリズムのなかから、「PoS」という仕組みを採用しています。
PoSはPoWという、同じく合意形成アルゴリズムのデメリットや問題点を改善するために提案されたアルゴリズムで、CPUの処理能力や電力に関係なくユーザーの「保有コイン量」に応じてマイニング能力が左右されるというものです。
メリットとしては51%問題など、やはりPoWの問題点をカバーする点が挙げられます。
世界でトップクラスに電気代が安い中国では、PoWを用いて電気力とCPUスペックでマイニングをするほうが得意なので、中国発のWanChainがPoSを採用したことは一時期話題になりました。
WanChain(ワンチェーン)の価格推移・チャート
WanChain(ワンチェーン)のチャートは、CryptoCurrency Marketなどで確認することができます。
2018年のWanChain(ワンチェーン)価格
Bytomは、2018年1月の仮想通貨バブルでつけた高値を更新した数少ないアルトコインです。
2018年5月に1BTM=100円を突破しましたが、その後はビットコインの低迷により、1月付近まで価格が戻っています。
時価総額は30位前後につけており、歴史が浅いにもかかわらず人気が高い通貨となっています。
WanChain(ワンチェーン)の購入方法・取引所
WanChain(ワンチェーン)を売買できる取引所は、下のとおりです。
国内の取引所では、WanChainを売買できません。
海外取引所では、Bibox(ビボックス)、Huobi(フオビ)などでWanChainを売買することができます。
Binance
中国の会社によって運営されている取引所。2018年時点では取引量、手数料において世界一。売買できるアルトコインの種類は、100種類以上。
手数料は0.05〜0.10%。当サイトもメインの取引所として活用中。
Huobi
香港系の仮想通貨取引所。日本企業のSBIホールディングスと一時提携したことでも有名。手数料は0.20%、アルトコインの銘柄数は約90種類。
[仮想通貨取引所]
まとめ
以上、WanChain(ワンチェーン)について紹介しました。
下の記事で海外取引所でのアルトコインの買い方を解説しているので、よかったら参考にしてみてください♪
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